省電力モードが搭載された「Opera v38」がリリースされています。詳細は以下から。
Opera Softwareは現地時間6月8日、Webブラウザ「Opera」の安定版となるOpera v38を公開したと発表しています。同バージョンでは新たに通常のブラウジングよりバッテリーの消費量を抑えることが出来る「省電力モード」やAdブロックへユーザーが作成したリストを読みこませる「カスタムブロックリスト」機能などが搭載されています。
Up to 50% more battery life on your laptop? Sorted. https://t.co/1SwM5MZMDN pic.twitter.com/5hUKze8JcO
— Opera (@opera) 2016年6月8日
Opera 38 goes final with new battery saver
After testing in developer and beta versions, our new battery saver is today ready in the stable version of Opera for computers.
省電力モードの使い方
Opera v38からの省電力モードの使い方は、メニューの[Opera] > [環境設定]へ移動し、省電力モード項目の「省電力アイコンを常に表示する」をONにし、ブラウザの右上に表示されたバッテリーアイコンから省電力モードをONにするだけで、
OperaではノートPC等のバッテリー駆動時間を最大50%延長できるとしており、Chromeと比べても40分以上長くブラウジングを行えるというデータを示しています。
Opera では速度とパフォーマンスを重視しています。Opera ブラウザにはデータ圧縮を行える Opera Turbo 機能、ネイティブの広告ブロッカーなど、ブラウジングを高速化する機能が多数備わっています。また新たに加わった省電力機能で、より長くブラウジングを楽しめ、ノートパソコンの稼働時間も最大 50% 延長することができます。
*省電力モードはアクティブなバックグラウンド・タブを減らしたり、フレームレートを30フレーム/秒へ設定、JavaScriptタイマーのがCPUを起動させる頻度の削減、ブラウザテーマのアニメーションの停止などを行っているため、ブラウジング機能は低下すると思われます。
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