OS X 10.11.4 El Capitanのメモアプリに追加されたEvernoteファイルのインポート機能の使い方と注意点のまとめです。詳細は以下から。
Evernoteのインポート機能
Appleは本日、El Capitan 4度目のアップデートとなる「OS X 10.11.4アップデート」をリリースしましたが、この中には既に報道のあった通り、EvernoteのファイルをAppleのメモアプリに取り込む(インポート)機能が追加されています。
林:その機能が便利過ぎて、これまでEvernoteに書いていたような内容を付属の「メモ」に書き込むことが増えてきました。
クロール:そういう人のために、実は間もなく「メモ」に「Evernote」の情報を取り込む機能を追加する予定です。
インポート機能の使い方
使い方は、まずEvernoteを起動し、メニューの[ファイル] > [ノートをエクスポート]か必要なファイルを選択し、ドラッグ&ドロップしてEvernoteのファイルを”.enex”形式でエクスポートします。
次にメモアプリを開いてメニューの[ファイル] > [メモを読み込む…]から先ほどエクスポートしたファイルを選択すればEvernoteのファイルがメモアプリにインポートされます。
注意点
これでEvernoteのファイルをAppleのメモアプリにインポートすることは可能になりましたが、以前 Larryさんが作成したApple Scriptでも同じだったように、EvernoteにはAppleのノートアプリには無いタグ機能や、Webクリップ、OCR機能などが搭載されているため、
以上の動画の様に、Appleのノートアプリにこれらの情報を含んだファイルをインポートすると、中のメタデータが全て削除されてしまうため、Evernoteからの移行を考えている方は注意して下さい。
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