OS X YosemiteにアップデートしたMacでWiFiが繋がりにくくなる現象があるようです。詳細は以下から。
この不具合はApple Support Communitiesのスレッド投稿[1, 2]やTwitterで報告されており、Apple Support Communitiesでは既に300以上のコメントが書き込まれています。
This is what the Yosemite Wifi bug (same as in iOS) looks like. It will just hang the connection and not do anything. http://t.co/4WQ0bsAhZH
さらにセキュリティ会社SophosのBlogでは
Wi-Fi symptomsThe symptoms are varied, but the most commonly reported problem is pretty much what I’ve experienced since first rebooting into OS X 10.10 and going online wirelessly.
>この症状は多様ですが、もっとも多い報告としてOS X 10.10にアップグレードしWiFiを使用し始めてから発生している。Your network works fine for a while, typically between about 30 seconds and five minutes, and then fairly abruptly begins to suffer almost total traffic loss.
>起動してから30秒から5分間ほどは上手く動作しますが、それ以降急速に転送量が減り始める(反応が遅くなる)。The network shows up as active, and low-level packets such as PINGs can be sent and received as normal.
>ネットワーク動いており、PNGの様な小さいパケットは送受信できる。But traffic such as UDP and TCP just doesn’t get through.
>しかし、(一定の大きさを持った)UDPやTCPなどは通信できない。
として、表面上はWiFiが動いているもののブラウジングなどが出来なくなるとしています。
この対処法としてはいつもの通り、WiFiの設定をリセットしてみる、Bluetoothを切ってみる、2.4GBや5GHz帯のみを使用してみる、OS X Yosemiteをクリーンインストールするなどがあげられているそうですが、原因究明には至っておらず
Sophosではこの症状を確認する方法として(pingなどは通るので)digコマンドを使用した以下のスクリプトを掲載しており、このスクリプトは「digコマンドを使用してGoogle の Public DNS(8.8.8.8)に問い合わせを行い、3秒応答がないとタイムアウトしifconfigコマンドでWiFi(en0)を再起動し、エラーメッセージ”Bounced en0″を返す」という動作を繰り返します。
#! /usr/bin/env bash #echoのオプションを変えてありますがやっていることは同じです
while true; do echo -n "$(date -u): " dig @8.8.8.8 +tries=1 +time=3 google.com | grep 'Query time' | cut -d ' ' -f 4 -f 5 if [ ${PIPESTATUS[0]} -ne 0 ] ; then ifconfig en0 down ifconfig en0 up echo -n "--> Bounced en0" fi sleep 5 done
・The dig +tries=1 +time=3 command does the lookup, waiting 3 seconds for an answer.
・
The grep and cut commands extract some handy feedback (the time taken if the DNS request succeeds).
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${PIPESTATUS[0]} is the return code of the first command (dig) in the pipeline above, which will be non-zero if there was an error.
・
The ifconfig down/up commands force the Wi-Fi network to reconnect if a DNS error occurred.
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The device name en0 is the Wi-Fi network card on my Mac. Yours may be different.
・
The sleep 5 takes a 5-second break before trying again.
[Yosemite Wi-Fi problems – sample “recover from network meltdown” script – Naked Security]
後はchmod +xしてsudo権限で実行。実行すると以下の様にターミナルに日付とdigコマンドの応答時間が表示されます。
この現象が元でWiFiの不具合が起こっている場合は以下の様にDNSへの応答時間が長く、途中3秒以上応答が無いというエラーメッセージが返ってくるそうです。
スクリプトにもあるようにWiFiを再起動すれば一時的にこの症状は解消されますが、Shoposではそれ以上の解決方法が見つかっていないようです。
It certainly beats using the mouse to keep turning Wi-fi off and back on, which does the trick for me as well.
関連リンク:
・Complaints mount about Yosemite crippling Wi-Fi– Macworld UK
・OS X Yosemite Wi-Fi problems – can you help us solve them? – Naked Security
・iOS 8にアップデートしたiOSデバイス/iPhone 6でWi-Fiが繋がりにくい場合の対処法まとめ。
コメント
インターネットシェアリングが完全に死んでるのも
接続できないなら分かりやすいけど
ネットは使えてるてのが厄介だな
ビンゴだった orz
反応速度が数百ミリ秒で途中で切れるるぽい
うん???
普通にWiFi 接続できるよ・・・? (・・?
そのコマンド、止め方書いといてよ
つながらねー
>>5
Control+C で止まると思う。
それかターミナルのウィンドウを閉じればいい。
早く直して欲しい
マジで使い物にならねえ
*5
コマンドの止め方ww
スクリプトに何が行われているかもわからないのに使ってるのかww
危機管理能力が低すぎて消えて欲しいw
有線の俺には関係なかったか
Apple、最近Mac OSもiOSもアップデートのたびにWi-Fiに繋がりにくくなってないか?
正直『またか』って感じなんだが
同じく家のau home spotでは5分ごとに切れる感じ。しかもyosemiteにしたmacbook proだけでなくiOS8のiPhone,iPadも。WIMAXでは発生しないので家でもWIMAX使っている。。。
>>11
メジャーアプデ直後に特定機種でファン高回転やWi-Fi/Bluetoothが繋がらないなんて昔からだし
大抵のOSで起きてる話、むしろ対応機種が膨大な他OSの方が多い印象
最近まで全然ハズレを引かなかったのなら幸運と思うべし(遠い目)
>>13
なるほど、今回初めてハズレでイラっときたけどそんなもんなんだな
メインのルーターのパスワード入れると「間違っとる!」って返してきて接続できず
間違ってないのになぁ・・・
そのくせサブのルーターはパスワードフリーで普通につながる・・・
なにこれ? ばかなの??
10.10.2にアップデートしても接続解除される問題は解決しない。
5分くらいすると繋がらなくなる。
誰か解決方法教えて。
007Zがワイヤレスで使えない。AirMac使えない。
Wi-Fiに電源いらなきゃさしたままでもいいけどバッテリー熱持って危険。
ついでに日本語入力もとことん不便になった。
私はインターネットがときどき重たくなる。
というかほとんど動かない。
いろいろやってみたけれどだめ。
仕方ないから重くなったら古いMacBookでやってます。
古い方はもうさくさく繋がるんだからいやになっちゃう。
Yosemite10.10.3!!!だめだこりゃ。