OS X 10.10 Yosemite Developer Previewのインストールディスクの作成方法をまとめました。詳細は以下から。
DiskMaker X is not yet compatible with OS X 10.10. Yosemite. I’ll work soon on a compatible version. No ETA yet, sorry !
WWDC 2014で発表され、OS X Beta Programとして公開されたOS X 10.10 Yosemite DP 1ですが、VirtualBoxへのインストール方法も公開される中、インストールディスクを簡単に作成できる「DiskMaker X」がまだYosemiteに対応していなかったのでインストールディスクの作り方だけまとめました。
必要なもの
インストールディスクを作成するのに必要なものは以下の通り、
・8GB以上のUSBメモリ
・Install OS X 10.10 Developer Preview.app
・インストールディスク作成用のMac
作成方法
1.まず、USBメモリをディスクユーティリティ.appを使用し初期化しておきます。
2.次にhdiutlコマンドでInstallESD.dmgをマウント(Attach)します(Install OS X 10.10 Developer Preview.appが/Applicationsへ保存されている前提です)。
sudo hdiutil attach /Applications/Install\ OS\ X\ 10.10\ Developer\ Preview.app/Contents/SharedSupport/InstallESD.dmg
*バックスラッシュが円記号になっている場合は直してください。
3. asrコマンドでインストール用USBメモリを初期化&リストア。
sudo asr restore -source /Volumes/OS\ X\ Install\ ESD/BaseSystem.dmg -target /Volumes/INSTALL -erase -format HFS+
*1:INSTALLはフォーマットしたUSBメモリの名前です。
*2:途中”Erase contents of /dev/disk1s1 (/Vloumes/INSTALL)? [ny]:”と入力を求められるので”y”を入力。
*3:エラー(Checksum failed)が出る場合はディスクユーティリティでUSBメモリを再度フォーマットすると直ると思います。
4.後はPackagesのシンボリックリンクをrmして、必要なファイルをUSBメモリにcpしてやれば終了です。
sudo rm /Volumes/OS\ X\ Base\ System/System/Installation/Packagessudo cp -a /Volumes/OS\ X\ Install\ ESD/Packages /Volumes/OS\ X\ Base\ System/System/Installation/Packagessudo cp -a /Volumes/OS\ X\ Install\ ESD/BaseSystem.dmg /Volumes/OS\ X\ Install\ ESD/BaseSystem.chunklist /Volumes/OS\ X\ Base\ System
5.最後に作成したインストールディスクをYosemite DP版をインストールしたいMacに接続し、Optionキーを押しながら起動すればDP版がインストール可能です。
関連リンク:
・OS X 10.10 Bootable USB – GitHub
・OS X 10.10 DP1 USB media creation – pastebin.com
コメント
別な話なのだけど、.iso作ってみたら仮想環境にインスコできなかった・・・
手順間違えたかな
Mac OSならisoはダメっしょwww