iTunes Matchでマッチされた低ビットレートMP3ファイルなどを数クリックで256 kbpsのAACファイルへアップグレードしてくれるアプリ「MatchUpgrade」がリリースされたので使ってみた。詳細は以下から。
【iTunes Match をお使いの方へ】
iTunes ライブラリの中から 256 kbps にアップグレードできる曲を簡単に一覧表示 & 一括アップグレードできるツール「MatchUpgrade」を公開しました! http://t.co/lcfzjMA13s
MatchUpgradeはわざわざスマートプレイリストなどを作らなくても数クリックでプレイリストを作成しアップグレード出来るファイルを抽出・削除してくれるアプリです。
使い方
歌詞検索アプリLyrics Masterで有名なKenichi MaehashiさんのサイトのMatchUpgradeからダウンロード(現在はまだベータ版だそうです)。
ファイルを解凍し、MatchUpgrade.appを起動。
iTunesを起動して[Store]から[iTunes Matchをアップデート]を選択、マッチデータをアップデートします。
アップデートが終了したらMatchUpgradeの[続ける]を選択、アップグレードできるファイルが抽出されます。
[OK]をクリックすると低ビットレートの音声ファイルが「MatchUpgrade」というプレイリストに表示されファイルを残すかゴミ箱へ移動するかの選択ダイアログ表示されるのでどちらかを選択。
最後に「アップグレードを開始します」というダイアログが出るので[アップグレード]をクリック、その後アップグレードが終了すると「iCloudダウンロードアイコンをクリックしてください」というダイアログが出るので、iTunesの雲アイコンをクリックするか複数の曲を選んでコンテキストメニューから「ダウンロード」をクリックして下さい。
面倒なスマートプレイリストを作成しなくても自動で抽出&ファイル削除、アップグレードまでしてくれるのでお勧めです。
MatchUpgrade 無料
MatchUpgrade | ||
価格: | 無料 | |
リリース日: | 2014/05/11 |
コメント
mp3は非可逆圧縮方式のファイル、つまり元に戻せない圧縮方式なので、変換することで音質的に落ちることはあっても上がることはありませんよ。この方法だとファイル形式がAAC256kbpsになっても音質は変わらず(むしろ劣化すると思われ)ファイルが重くなるだけです。
>>コメント1さん
再エンコードしているわけではなく、256kbpsに満たない音楽ファイルを抽出し、それをiTunesMatchのサーバ上にある256kbpsのファイルと置き換えているのです。
そうなんですね!それは大変失礼致しました。自分も試してみます!
ワロタ
Appleさーん!iTunesMatchの機能の本質理解してない人が多そうですよー!
いや、もともと基本的に「理解できていない人が難しいことを考えなくてもいい機能」を提供してきていたのだから、フツーのユーザー(ノーマルなおっさんとか主婦とか)は本質がどうとか考えなくてもいい状態に提供できてる機能に思えるけど。
1&3の人は逆にWindowsとかでの常識が身に染み付いちゃってるから(ある意味フツーのユーザーより知識がある状態のせいで)勘違いしただけだろうし。
まぁ、アイブが音頭取り出してからは「これまで使ってきた人にしか使えなくする」っつー方向に舵を切ってるみたいだからむしろ今後どうなるかの方が危ぶまれるって感じだ。
よくわからんのだが、こんなことしなくても Match した曲が 256kbps より低いビットレートなら勝手にアップグレードされるのが iTunes Match なんじゃないの。このツールの意義はなに?
*7
勝手にはアップグレードされないよ。
自分でビットレートの低い曲を作成して削除、
その後再度iTunes Store上から256kbps AACファイルを手動でダウンロードするしかない。
だからこのMatchUpgradeアプリが便利なわけ。