OpenAIが最大120分の会議録やボイスメモデータの文字起こしや要約を行ってくれる「Record Mode」機能をProやEnterprise、Eduユーザーの「ChatGPT for macOS」アプリにロールアウト開始しています。詳細は以下から。
米OpenAIは現地時間2025年06月18日、同社のAIチャットボットChatGPTのmacOS用クライアントに、会議やブレインストーミング、ボイスメモを録音し、そのデータの文字起こしや要約、会議後のフォローアップ、今後の計画、コード作成などを行ってくれる「ChatGPT Record Mode」の提供を「ChatGPT for macOS」アプリ向けにロールアウトを開始したと発表しています。
ChatGPT record mode
Capture meetings, brainstorms, or voice notes. Launching today for Pro, Enterprise, and Edu users.ChatGPT Record – OpenAI Help Center
ChatGPT Record Mode機能は、06月05日にChatGPT for Businessユーザー向けに発表されたもので、最長120分間までの会議やブレインストーミング、ボイスメモを録音し、会議中の発言のリアルタイム文字起こしや、会議終了後の要約を行ってくれる機能で、作成された文字起こしや要約を利用し、今後のプロジェクト計画や参加者へのメール作成、コードテンプレートの生成を行うことも可能で、

ChatGPT Record Modeで作成された要約
本日よりChatGPT Pro, Enterprise, Eduプランユーザーにも無料で提供が開始され、各プランのユーザーのChatGPT for macOSアプリにはプロンプトの音声入力ボタンの横に「録音ボタン」が表示され、クリックすると会議や音声の録音が開始されるそうなので、議事録作成などを担当されている方はチェックしてみてください。

ChatGPT Record Mode
ChatGPT for Business Updates
- ChatGPT Record – OpenAI Help Center
- ChatGPT — Release Notes – OpenAI Help Center
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