Macの消費電力をメニューバーに逐次表示してくれるアプリ「WattSec」がリリースされています。詳細は以下から。
電源が確保できない出先でMacBookを使う際、現在macOS上で動いているタスクがMacの電力を何ワット(W)消費しているかが気になることがありますが、その様は場合にMacのメニューバーに現在の消費電力(W)を表示してくれるユーティリティアプリ「WattSec」がリリースされています。
Display macOS power usage (wattage) in the menu bar
beutton/wattsec: Display macOS power usage (wattage) in the menu bar – GitHub
WattSecアプリに備わっているのはメニューバーに現在の消費電力を表示し続ける機能だけで、メニューバーアイコンから変更できる設定も消費電力の小数点以下の桁数、更新間隔(1, 3, 5秒)、メニューバーの表示幅(動的か固定)と至ってシンプルですが、
開発者のBenjamin Buttonさんは、オープンソースで開発されているMacのメニューバーにCPU、GPU、メモリ使用率やバッテリー駆動時間、電力消費量、ファン回転数を表示する多機能システムモニタアプリ「Stats」をベースにWattSecを開発したそうで、機能も限定されている分、アプリサイズも約350KBとStatsの約100分の1のサイズに収まっています。

WattSecとStatsのアプリサイズ
WattSecのシステム要件はmacOS 13 Ventura以降のApple Silicon Mac限定で、ソースコードはMITライセンスでGitHubリポジトリに公開されており、アプリも署名付き&公証済みでGitHubに公開されているので、Macの消費電力が常に気になる方は試してみてください。
brew tap beutton/brew brew install wattsec
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