Dockのサイズや位置、アピアランスなどをGUIで変更できるMacアプリ「DockFix」がリリースされています。詳細は以下から。
macOSには、よく利用するアプリを配置しワンクリックで実行できるようにするランチャーアプリ「Dock」が備わっていますが、このDockのサイズや位置、アピアランスなどをGUIで簡単に変更できるMacアプリ「DockFix」が新たにリリースされています。
DockFix unlocks hidden settings and features that Apple doesn’t want you to know about, giving you full control over your macOS Dock.
Customize Your macOS Dock – DockFix
DockFix:defaultsコマンドのGUI実装
DockFixを公開したのはデンマークでゲームアプリを開発しているIllusionary GamesのGustav Lübkerさんで、Dockは設定アプリで表示する場所やサイズ、起動時のアニメーション、起動中のアプリアイコンのインジケータ表示などを変更/設定できますが、
アプリのプロパティが指定されているプロパティリスト(.plist)をdefaultsコマンド*で変更することで、設定アプリ以上の設定を行うことが可能で、DockFixは、このdefaultsコマンドをGUIで操作できるようにしてくれます。
defaults delete com.apple.dock && killall Dock など
DockFix v1.0で設定できるのは、Dockのサイズと位置、Dockを自動的に隠す、自動的に隠す際のディレイ、Dockアイコンのアニメーションスピード、ランチパッドに表示するアプリの行列数、マウスホバー時のDockアイコンの拡大倍率、アクティブなアプリ1つだけを表示するシングルアプリケーションモード、アクティブアプリのみを表示、最近利用したアプリ、インジケーターの表示/非表示で、
DockFixのシステム要件はmacOS 14.5 Sonoma以降のIntel/Apple Silicon Macとなっており、アプリは公式サイトから無料でダウンロードできるので、Dockをカスタマイズしたい方は試してみてください。
おまけ
なお、Macのメンテナンスユーティリティ「OnyX」にもDockのカスタマイズ機能が搭載されています。
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