Appleが電話アプリで通話中の音声を直接録音して書き起こせる「iOS 18」の新機能の提供国からアイルランドとスペイン、フランス、ドイツを削除しています。詳細は以下から。
Appleは2024年06月に開催したWWDC24で、生成AIを利用したパーソナル人工知能システム「Apple Intelligence」を発表した際、秋にもリリースを予定しているiOS 18ではAIを利用して電話アプリで通話している音声を直接録音&テキスト化できる「書き起こし(Transcription)」機能を発表しましたが、
電話。 電話アプリから、通話中の音声を直接録音して書き起こせます18。通話履歴の検索は一段と簡単に。発信は一段とスマートに。SIMカードの切り替えは一段とシームレスになります。
iOS 18 Preview – Apple
本日リリースされたiOS 18.1 Beta 1では、この書き起こし機能のテストが開始されるとともに、この新機能の提供国からアイルランドとスペイン、フランス、ドイツを削除しています。
日本語はもちろん、米国、メキシコでのスペイン語もサポートするそうです。
Appleは先月、Digital Markets Act (DMA)の相互運用性を理由として、macOS 15 SequoiaやiOS 18の新機能であるiPhoneミラーリングとSharePlay画面共有、そしてApple Intelligenceは今年度中にEU諸国で提供できないだろうとThe Vergeなどへコメントしていたため、Apple Intelligence機能の1つである書き起こし機能も削除された可能性がありますが、macOS 15 SequoiaやiOS 18は初期リリースで利用できる機能にかなりの地域差が出てきそうです。
- iOS 18 Preview – Apple
コメント