Apple M3チップを搭載したMacBook Air (13/15インチ, 2024)では、主ディスプレイが最大6K60Hzまたは4K144Hzまで、2台目のディスプレイが最大5K60Hzまたは4K100Hzに対応。

MacBook Air

2024.03.082024.03.09

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　Apple M3チップを搭載したMacBook Air (13/15インチ, 2024)では、主ディスプレイが最大6K60Hzまたは4K144Hzまで、2台目のディスプレイが最大5K60Hzまたは4K100Hzに対応するそうです。詳細は以下から。

　Appleは現地時間2024年03月08日より、昨年10月に発表された3ナノメートルテクノロジー(3nmプロセス)で製造されたApple M3チップ搭載の「MacBook Air (13/15インチ, M3, 2024)」の販売を開始していますが、このMacBook Airはディスプレイを閉じた状態で2台目の外部ディスプレイ出力が可能になっていますが、

先ほどアップデートされたmacOS 14 Sonomaのユーザーズマニュアルによると、M3チップを搭載したMacBook Airの外部ディスプレイ出力は主ディスプレイが6K@60Hz、2台目のディスプレイが5K@60Hz以外に、4K解像度では主ディスプレイが144Hz、2台目が100Hzのリフレッシュレートに対応するそうです。

M3チップを搭載したMacBook Airでは、ノートブックのカバーを閉じれば最大2台の外部ディスプレイに対応できます。主ディスプレイは60 Hzで最大6Kの解像度または144 Hzで最大4Kの解像度に対応でき、2台目のディスプレイは60 Hzで最大5Kの解像度または100 Hzで最大4Kの解像度に対応できます。 2台目の外部ディスプレイを2つ目のThunderbolt/USB 4ポートに接続します。

MacBook Airで外部ディスプレイを使う – Apple サポート

MacBook Air (13/15インチ, M3, 2024)の外部ディスプレイ仕様

　また、Appleによると、MacBook Air (13/15インチ, M3, 2024)で２台目の外部ディスプレイを利用する際は、2台目の外部ディスプレイ出力を2つめのThunderbolt/USB4ポートに接続する必要があり、最初に接続されたディスプレイが主ディスプレイ、後に接続されたディスプレイが2台目のディスプレイとして認識されるため、主ディスプレイと2台目のディスプレイを変更したい場合はディスプレイを取り外して順序を変えて再接続する必要があるそうです。

　なお、古いIntel MacBookではディスプレイの開け閉めにマグネットセンサーが利用されていたため市販のマグネットを利用し、MacBookのディスプレイを開けたままキーボードやトラックパッドを利用できる「オープンクラムシェルモード」が可能でしたが、M3チップを搭載したMacBook Airはこの様な事はできず、

2台目のディスプレイを利用するにはMacBook Airのディスプレイカバーを閉て電源に接続し必要があるため、MacBook AirのBuild-Inキーボードやトラックパッドは使用できず、Magic KeyboardやMouse, Trackpadなどの外部キーボードやマウス/トラックパッドを接続して利用する必要があるそうですが、

MacBook Airを2台目の外部ディスプレイと使うには、カバーを閉じて電源に接続し、外部のキーボードおよびマウス/トラックパッドを接続する必要があります。

MacBook Airで外部ディスプレイを使う – Apple サポート

MacBook Air (13/15インチ, M3, 2024)はThunderbolt/USB4ポートを2ポートしか搭載しておらず、そのポートは主ディスプレイと2台目のディスプレを出力するのに利用されているので、Thunderbolt/USB4ハブがない場合はキーボードやマウス/トラックパッド、その他ストレージなども基本的にワイヤレス接続にするか、接続の際に2台目のディスプレイを取り外す必要があるようです。