米Anker、Series 7から全く新しいデザインのポータブル電源「Anker 757 PowerHouse」を発売すると発表。

Anker

2022.04.13

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　米AnkerがSeries 7から全く新しいデザインのポータブル電源「Anker 757 PowerHouse」を発表しています。詳細は以下から。

　米Ankerは現地時間2022年04月12日、新製品の発表イベントをオンラインで開催し、その中でAnkerのグローバルコミュニケーションズ担当のEric Villinesさんは、AnkerのSeries 7より、充放電サイクル3,000回で一般的なポータブル電源の約6倍の長寿命を実現したポータブル電源「Anker 757 PowerHouse」を05月にも発売すると発表しています。

　Anker 757 PowerHouseは、これまでSeries 5から発売されてきたPowerHouseの上位モデルとなるポータブル電源で、シガーソケット x1, 最大100W PD出力に対応したUSB-C x2、USB-A x4、AC出力ポート x6で、最大13デバイスを同時に充電することが可能。

　バッテリー容量はPowerHouse最大の1,229Whで、一般的なスマートフォンなら97回、ノートPCなら16.8回、45Wのポータブル冷蔵庫を22時間、360W冷蔵庫を2.7時間、700W電子レンジを1.4時間、110Wの43インチテレビを9時間利用できる容量となっており、

バッテリーの充電には、新たにAnker独自のHyperFlash Technologyが採用され、バッテリー容量の80%を1時間で充電できるようになった他、ソーラーパネル3枚を接続することが可能になっており、ソーラーパネルからの入力が最大(300W)ならば、バッテリー容量の80%を3.6時間のソーラー充電で行えるようになっているそうです。

　Anker 757 PowerHouseのサイズは、PowerHouseシリーズで最大の約463 x 288 x 237 mmで、重さは約19.9kgで上部には持ち運び用のハンドルが、前面にはキャンプや非常時に便利なLEDライトとバッテリー残量や使用状態をチェックできる情報ディスプレイ、バッテリードレインを最小限に抑えるPower-Saving Mode用のスイッチが用意され、UPSとしても利用可能で、

搭載されているバッテリー(セル)は、PowerHouse 5xxシリーズと同様にリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し一般的なポータブル電源の約6倍の長寿命で、充放電サイクル3,000回以上、5年保証が付いて価格は169,900円(1,399ドル)となっています。

PV

比較

	Anker 757 PowerHouse	Anker 535 Portable Power Station	Anker 521 Portable Power Station
外見
バッテリー容量	384,000mAh 1,229Wh	160,000mAh 512Wh	80,000mAh 256Wh
合計最大出力	1,828W	716W	398W
シガーソケット	12V⎓10A x1ポート
AC出力ポート	x6ポート合計最大出力1,500W (110V~50Hz/60Hz, 4.54A, 合計最大1,500W)	x4ポート合計最大出力500W (110V~50Hz/60Hz, 4.54A, 合計最大1,000W)	x2ポート合計最大出力200W (110V~50Hz/60Hz, 1.82A, 合計最大600W)
USB-A出力ポート	最大12W x4ポート	x2ポート 5V⎓7.2A (各ポート最大12W/合計最大36W)	x2ポート 5V⎓3.6A (各ポート最大12W/合計最大18W)
USB-PDポート(出力)	60W Max x1ポート 100W Max x1ポート	60W Max 5V ⎓ 3A 9V ⎓ 3A 15V ⎓ 3A 20V ⎓ 3A
充電方法		USB急速充電器(USB-C PDポート) ACコンセント (DC入力ポート) ソーラーチャージャー(別売)
USB-PDポート(入力)	不明	60W Max 5V ⎓ 3A 9V ⎓ 3A 15V ⎓ 3A 20V ⎓ 3A
サイズ	約463 x 288 x 237 mm	約292 × 251 × 188 mm	約216 x 211 x 144 mm
重さ	約19.9kg	約7.6kg	約3.7kg
価格	税込169,900円	税込59,800円	税込24,800円
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