iOS 15ではユーザーが新しいiPhoneへスムーズに移行できるよう、アプリとデータのバックアップに必要なiCloudストレージ容量を最大3週間無料で提供。

iOS15のiPhoneへ転送 iCloud
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 iOS 15ではユーザーが新しいiPhoneへスムーズに移行できるよう、アプリとデータのバックアップに必要なiCloudストレージ容量を最大3週間無料で提供してくれます。詳細は以下から。

iCloudのアイコン。

 AppleのクラウドストレージサービスであるiCloudクラウドストレージはApple IDを作成してログインすると自動的に5GBの無料ストレージ容量が提供され、アプリやデータのバックアップを作成することができますが、ストレージ容量が増加しつつあるiPhoneのバックアップを全てiCloudに保存すると、場合により有料のiCloudストレージプランに加入する必要があり、ストレージ容量の大きいiPhoneを購入しているユーザーには移行の障害となっています。

iOS15のiCloudストレージ

 そこで、Appleは現地時間2021年09月21日、iPhone 6sやiPhone SE(第1世代)以降のiPhone、iPad(第5世代)やiPad Air 2、iPad mini 4以降のiPad向けにリリースした「iOS 15/iPadOS 15」で、iCloudストレージに新しいiPhoneへアプリやデータを移行するための一時的なストレージ容量を最大3週間無料で提供すると発表しています。

データ転送のための一時的な iCloudストレージ

新しいiPhoneの準備

 新しいiPhoneへ移行するための追加のストレージをリクエストするには、まず、iOS 15の設定アプリから[一般]項目の一番下にある[転送またはiPhoneをリセット]へ移動します。

iOS15のiPhoneへ転送

 iOS 14では、ここの設定でiPhoneのリセットしかできませんでしたが、iOS 15では「新しいiPhoneの準備」という機能が追加されており、新しいiPhoneにアプリとデータを移行するのに必要な分だけのiCloudストレージを無料で受け取ることができます。

iOS15のiPhoneへ転送

 ユーザーはアプリとデータを移行するための追加のiCloudストレージにバックアップするアプリ/データを選択後、[完了]をタップすると、設定アプリのトップに「新しいiPhoneのための準備ができました」という通知が表示され、新しいiCloudの利用規約に同意すると、現在契約しているiCloudストレージプランの容量を超えてデータ移行用のiCloudストレージを最大3週間(21日)利用できるようになるので、iPhone 13シリーズへの移行を考えている方はチェックしてみてください。

新しいiPhoneへのデータ移行用のiCloudストレージプラン

3週間(21日)を超えるとデータは削除されますが、新しいiPhoneが届かない場合は期限の延長をリクエストできます。

コメント

  1. 匿名 より:

    これはこれでいいと思うんだけど、iPhoneで移行時なんかにデータが消えたって話たまにきくんだよね。そういう人はiCloudアカウントを設定してないのかわからないけど、これだけ全自動でもダメな人ってのもいるんだよねぇ

  2. 匿名 より:

    適当にいじってたら間違えて押してしまいました。どうすればいいですか?新しいiPhoneのための準備ができました。ってなっています。

タイトルとURLをコピーしました