Intel MacでmacOS 11 Big Surをサポートし、Apple Siliconのサポートを開始したMac用パッケージマネージャー「Homebrew v2.6.0」がリリース。

Homebrew 2.6.0 support big sur Developer
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 Intel MacでmacOS 11 Big Surをサポートし、Apple Siliconのサポートを開始したMac用パッケージマネージャー「Homebrew v2.6.0」がリリースしています。詳細は以下から。

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 Mac用パッケージマネージャー「Homebrew」を管理しているGitHubのMike McQuaidさんは現地時間2020年12月01日、Intel MacでmacOS 11 Big Surをサポートし、部分的にApple Silicon Macのサポートを開始した「Homebrew v2.6.0」を新たにリリースしたと発表しています。

Homebrew 2.6.0 support big sur

Today I’d like to announce Homebrew 2.6.0. The most significant changes since 2.5.0 are macOS Big Sur support on Intel, brew commands replacing all brew cask commands, the beginnings of macOS M1/Apple Silicon/ARM support and API deprecations.

Homebrew 2.6.0 — Homebrew

 Homebrew 2.6.0ではIntel MacでmacOS 11 Big Surがサポートされ、Big SurのリリースによりAppleからのセキュリティアップデートが停止されるmacOS 10.13 High Sierraが非サポートとなったほか、depends_on :javaやbrew switch, brew diy、その他複数のAPIが非推奨となっています。また、brewは現在Apple Silicon Macへの対応を進めており、すでにApple Siliconに対応するパッケージをインストールすることができますが、

Note: it runs but it’s not “supported” yet 🙊

Mike McQuaidさんのツイートより

現在もARMと互換性が確認されていないパッケージが多く、Homebrewのバイナリーパッケージが出荷されていないため、Homebrew 2.6.0はApple Siliconのサポートが開始されたバージョンという位置づけで、

Homebrew begin of macOS M1/Apple Silicon/ARM support

Mikeさんらはユーザーに、対しターミナルをRosetta 2を使用して開き、brew(Intel)を利用することを勧めており、brew(arm)を利用する場合はディレクトリをIntel Homebrew (/usr/local)とARM Homebrew (/opt/homebrew)で分けることを推奨しています。

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