MacBook Air (Retina, 13-inch, 2020)のハンズオン動画が公開されています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2020年03月18日、より発売を開始した「MacBook Air (Retina, 13-inch, 2020)」のハンズオン動画がいくつか公開されています。
まだレビュー機が到着してあまり間がないため、Appleが公式サイトで公開している通りのスペックをチェックしているだけですが、各ハンズオン動画ともに以下の内容は一致しているようです。
Good
- 低音が2倍&ボリュームが25%アップしたスピーカー。
- 価格が999ドルスタートで、ストレージ容量が前モデルの倍。
- 上位モデルおよびCTOオプションのCore i5/i7はQuad-Core。
- バタフライキーボードからキーストローク1mmのシザー構造のMagic Keybardに変更されたこと。
- GeekbenchではMetalスコアが前モデルの倍近い。
- Intel Gen 11 GPUのIntel Iris Plusで、6K解像度のPro Display XDRディスプレも利用可能。
No Good
- ワイヤレスネットワークがWi-Fi 6(802.11ax)には非対応。
- リモートワークなどをする上で、FaceTime HDカメラが720pは残念。
- CPUは最大32GBメモリをサポートしているのに、ベースが8GBで最大16GBまでしかカスタマイズできない。
Marques Brownlee
AppleがMacBook Pro (16-inch, 2019)以降、バタフライキーボードの誤りを認めてAirにもシザー構造のMagic keybaordを搭載したことは良いことで、AirにはTouch BarがなくESCキーとFnキー、そしてTouch IDという構成で、逆T字型配列の矢印キーもあります。
レビュー機のスペックはCore i5 8GB RAMモデルでAir初のQuad-CoreのGeekbenchスコアはSingleが1192, Multiが3238で何人の方がセットアップするかわかりませんが6KディスプレイのPro Display XDRも使えます。ストレージも初めて2TBまで選択できますが、メモリはSamsung Galaxy S20 Ultraと同じ16GBで、Wi-Fi 6非対応、720pのFaceTime HDカメラが残念。
CNET
Like
- 再設計された新しいキーボードは大きな改善。
- ストレージ容量が2倍の256GBからスタート(最大2TB)。
- ベースモデルの価格が999ドル
Don’t Like
- ベースモデルがCore i3。
- ポート類に変更がない。
- RAMのアップグレードが高い。
SuperSaf
ハードウェア的に逆T字型配列の矢印キーとシザー構造のMagic Keybaordや、前モデルと比較して25%音量がアップしたステレオスピーカー、iPhoneでは廃止されている3.5mmヘッドホンジャックが搭載されているのはいいが、FaceTime HDカメラがまだ720pなのが残念。ただ、アカデミック価格ではベースモデルが899ドル(*)となるので、学生には人気が出そう。
The Tech Chap
MacBook Air (Retina, 13-inch, 2020)のCore i3-1000NG4モデルは、MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)のCore i5-8210Yと比較してGeekbenchスコアがSingleで27.8%アップ、Multiで26.6%アップ、そしてGPUはOpenCLが61.4%、Metalが183%と大幅にアップ。(4:20あたりから)
コメント
ポート類に変更がない。
ってw
現状最強なのがThunderbolt 3なので、変更する余地はないと思うのだが。
キーボードがまともに戻ってAirはだいぶ魅力的な機種になったな。最小構成で使いたい。