Appleが開発者向けのアプリケーションのデザインガイドライン「Apple Style Guide (December 2019)」をブックストアで公開しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2020年01月09日(Web版は12月19日)、開発者向けにアプリケーションを開発する際にAppleのマテリアルをどのように利用するかや、正式名称などをまとめたガイドライン&辞書「Apple Style Guide (December 2019)」をAppleのブックストアで公開/アップデートしています。
The Apple Style Guide provides editorial guidelines for text in Apple instructional materials, technical documentation, reference information, training programs, and user interfaces. The intent of these guidelines is to help maintain a consistent voice in Apple materials.
Apple Style Guideより
最新のApple Style Guideは、これまでのバージョンと比較して大きな変更点はありませんが、AppleがmacOS 10.15 CatalinaでサポートしたiPadアプリのコードペースからMacアプリを作成できる「Mac Catalyst」やダークモードやiPadに最適化されたマルチタスキングをサポートした「iPadOS」、iPadをMacのセカンダリーディスプレイに設定できる「Sidecar」、「Sign in with Apple」などの固有名詞が追加されています。
また、今回アップデートでは、「China」と「Hong Kong, Macao, and Taiwan」の表記順や「国」としての呼称、iOSとiPadOSを分ける場合の表現([app name] for [platform])、「Mac Catalyst」を「Catalyst」と表記せず、「Mac Catalyst」を形容詞として利用した表記はNGとするといった指示が追加されているので、気になる方はチェックしてみてください。
- Apple Style Guide – Apple
- Apple Style Guide – Apple Books
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