Windows To Goを利用しMacに接続するだけでWindowsを利用できるUSB 3.1 Gen2デバイス「SuperSpeedBlazer」がクラウドファンディングに登場しています。詳細は以下から。
SuperSpeedBlazer(以下、SSB)は韓国のJames JY Choさんが開発したUSBデバイスで、ポータブルデバイスからWindowsを起動することが出来る「Windows TO GO」を利用し、BootCampでWindowsをインストールすることなくMacをWindows PCとして利用できる機能があるそうです。
SSB: Just 10 seconds, Turn your Mac into Windows!
The fastest USB 3.1 supporting USB with Windows To Go for running on any devices. (Max. 1,000MB/s)SSB: Just 10 seconds, Turn your Mac into Windows! – Indiegogo
SSB
Windows TO GOを利用しMacに接続されたUSBストレージからWindowsを起動する方法はYouTubeやMicrosoftのサポートなどでも取り上げられているのでよく知られていると思いますが、
SSBは容量64GB以上のUSB 3.1 Gen2 USBメモリにWindowsをプリインストールしたデバイスで、Macの内部ストレージを圧迫することなく、最大1,000MB/sのUSBストレージからWindowsを起動できるそうです。
先週からクラウドファンディングサイトIndiegogoで開始されたキャンペーンではSuper Early Birdに対して64GBモデルのSSBが149ドル、128GBモデルが179ドルで提供され、既に目標の25,000ドルを達成しているので製品化されると思われますが、
SSBはWindowsのライセンスに関しては出資者が用意する必要があり、現在Appleが公開しているBoot CampドライバにはサウンドとWi-Fiに不具合があるため、SSBもこの影響を受けているそうですが、Choさんはキャンペーンが達成できれば11月にSSBを発送する計画だとコメントしています。
Windows License
SuperSpeedBlazer does not provide any versions of Windows license, so please check which version of Windows you have before making an order.SSB: Just 10 seconds, Turn your Mac into Windows! | Indiegogo
コメント
内蔵ストレージを圧迫しないってのはいいなぁ。
結構領域喰う上に、内蔵ドライブ交換できないし。
でもこれ、一番の問題は面倒なライセンス絡みだけれど、そこは出資者丸投げなのか。
Windows To Goの使用権は企業向けライセンスにしかないから、自分で用意してもらう以外は無理なんだと思う。
外付けSSDを買ってPortable Virtual Boxを使えばいいだけの話では?