iOS 11の計算機アプリはiOS 10と比較してキー入力に遅延があり、素早く1+2+3と計算すると答えが「6」にならないという問題が話題になっています。詳細は以下から。
AppleはApp Storeやコントロールセンターを刷新し、32-bitアプリを廃止した「iOS 11」を2017年09月20日にリリースしましたが、このiOS 11ではiOS 10.xと比較して計算機アプリのキー入力に遅延があり、素早く計算すると全く違った答えが出てしまうそうです。
iOS too. Here’s a fun one: open the iOS 11 calculator. Rapidly type 1 + 2 + 3. Odds are you won’t get 6…
— Dave Peck (@dangerdave) 2017年10月21日
Looks like a keystroke latency issue. If you do it slowly error goes away. Designed to foil fast young typists.
検証
キー入力遅延の問題はiOS 11でデザインが刷新された計算機アプリで発生しており、以下の様に素早く「1+2+3」と計算すると「2+3」の間にあるプラス(+)の入力が判定されず、「1+23」と入力され答えが「24」となってしまうので、
iOS 11で計算機を利用する際はPCalcなどのサードパーティ製の計算機アプリを利用するか、入力時は焦らずゆっくりと入力していく事をお勧めします。
Cheap shot. pic.twitter.com/9OkjUn7aoD
— PCalc (@pcalc) 2017年10月22日
おまけ
1+2+3の様な比較的単純な計算は問題ないと思われますが、この問題は科学計算機表示時にも発生するので注意して下さい。
- PCalc – PCalc
コメント
iOS11は全般的に引っかかりがあるじゃん。
最近のiPadProなのに。
メールでメールをスクロールするときとか、
写真で次の写真に切り替えるときとか。
一瞬止まる。
その一瞬がマジ気になる。
ここで言っている写真の引っかかりというのは、
画面キャプチャの切り替え時、限定っぽい。
おそらく無圧縮だから重い?
これはベータの頃から指摘されてた。
ベータ版入れるといつも何となく電卓のレスポンスも確認しちゃうから真っ先に気づいて唖然としたなあ。
簡単な計算だとパパッと入力するからちょいちょいこの問題遭遇する。
ベータ版だからアニメーションとかもモッサリしているんだろうと思ったけど、iPhone8でも同じ箇所でモッサリしてたりカクついたりしててスペック云々でなくOSの仕上げが雑なんだろうね。
11.1betaでも微かに速くなっただけでやっぱり似たようなモタつきカクつき。
修正はよ
結構ゆっくり入力してもなるね。
試してみたら、そんなに素早くやってないのになった。
ダメじゃんこれ。
ミュージックでスキップしてもiOS10の様に瞬時に次の曲に移らないでラグが発生する。
十数年前のロースペックパソコンの処理落ち誤クリックを思い出した。
iOS 9でもiOS 10でも一回目の計算結果は24になってしまうことがあります。
iOS 11は注意しないといつも24になりますね。
というかなぜiOS版はRPNモードがないのか。
1+2の後に+を押す想定をしていない挙動ですね。ワザとそうしているような挙動。
1+2++3ってやると、6になる