Realmac Software、Mac用デジタルスクラップアプリ「Ember」を復活させると発表しています。詳細は以下から。
ClearやRapidWeaverなどのMac/iOS向けアプリを開発している英Realmac Software社は本日、2018年をめどにデジタルスクラップアプリ”Ember”を復活させる計画であると発表しています(以下は旧Ember 1.xのPV)。
That’s all for now
So, in short Ember for macOS is still alive. Version 2 is showing a lot of promise but it’s far from finished. It’s free to use for everyone and we hope to have a GM release somtime in 2018.Welcome back Ember, it’s been too long. – Realmac Software
EmberとEmber 2
EmberはWebサイトやスクリーンショットなどのユーザーが集めた写真にタグや情報を付け整理できる「Pixave」の様なデジタルスクラップアプリで、”Mac App Store Best Apps 2013″にも選出されましたが、その後Mac App Storeを脱退し、主力アプリのRapidWeaverの開発が忙しくなったため開発および販売が終了されていました。
本日公開されたブログによると、先日リリースされたHigh Sierraでは「Ember 1.x」が起動しないことが確認されたため、RapidWeaverのサイドプロジェクトでゆっくりと進めていた「Ember 2」の開発を前倒しし、2018年を目標にHigh Sierraにも対応した「Ember 2」をリリースしたいとコメントしており、本日よりHigh Sierraに対応した「Ember 2 Alpha 1」を新たに公開しています。
Ember 2 Alpha 1はUIや機能がほぼ全て旧「Ember 2」のままですが、Ember 1.xのライブラリ移行は行えるそうで、Emberユーザーの方は新たに公開されたサポートドキュメントに従ってライブラリを移行してみて下さい。
- Welcome back Ember, it’s been too long. – Realmac Software
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