rsyncの設定から実行までをGUIで行えるMac用rsyncクライアント「aRsyncGUI」がリリースされています。詳細は以下から。
aRsyncGUIはノルウェーのThomas EvensenさんがSwift 2の学習のために開発&公開したrsyncクライアントで、rsyncのオプション設定から実行までをGUIで行うことが出来ます。
This blog is about a utility, aRsyncGUI, which I have coded in Swift 2 mostly to learn the basics of programming in Swift 2.x and Xcode. aRsyncGUI is depended upon rsync command-line tool and ssh, for remote backups and restore. aRsyncGUI is an OS X utility for Apple OS X El Capitan.
aRsyncGUI: aRsyncGUI
アプリを起動すると[Run][Edit][New]の3つがあるメインメニューが表示されるので、まずは[New]を選択しrsyncのオプションやコピー元/コピー先、リモートサーバー(ローカルも可能)などを設定。設定できたら右上の[+]ボタンを押しタスクを追加し🏠マークからメインメニューに戻ります。
メインメニューに戻ったら[Run]メニューから実行画面に移り、実行したいタスクのチェックボックスをONにして実行ボタン「▶」を押すとrsyncが始まります。(estimateのチェックボックスをONにすると”dry-run”になります)
Before single task is executed a “dryrun” is runned (checkbox estimate). By a “dryrun” number of files are counted and the user can also verify which files are either copied or restored before the actual task is executed.
aRsyncGUI: aRsyncGUI
RsyncGUIはオープンソースで開発&公開されているので、ターミナルでrsycを実行するのが面倒な方は試してみてください。
関連リンク
コメント
何か似たようなもの持ってたなあと思ったらこれだった。
arRsync.app
sourceforge.net/projects/arrsync/
MacUpdateでの配布は2006年に止めてそれ以降はOSSに切り替えたみたいだね。それでもLastUpdateが2013年てことはrsync使う層にはあまりGUIの需要ないのかな?