Adobe、Webサイトやアプリを作成するUXデザイナー向けアプリ「Adobe XD」のPreview版を公開。

　AdobeがWebサイトやアプリのプロトタイプを作成するためのUXデザイナー向けツール「Adobe XD」を公開しています。詳細は以下から。

Adobe XDとは？

　Adobeが新たに公開した「Adobe XD」は昨年10月にProject Cometとして詳細が発表されていたツールで、WebサイトやアプリのUIを制作できるDesignモードとそのUIの遷移を確認できるPrototypeモードが利用可能なUXデザイナー向けのアプリ。

みなさんお待ちかねの”Project Comet”改め、Adobe Experience Design（以下、Adobe XD）が、本日3/14にPublic Preview 1（Mac OS Xのみ）として公開されました。Adobe IDがあればどなたでも無償ですぐにお試しいただけますので、まずはクイックに使い方を解説したいと思います。

アドビの新しいUXデザインツール、Adobe XD (Preview 1) 登場！使い方をクイックに解説 | Adobe Creative Station

Adobe XDの機能

　Adobe XDには予めiOSやAndroidデバイス用のディスプレイサイズや、AppleのiOS、GoogleのMaterial、MicrosoftのWindowsデザイン用のUI Kitsなどが用意されており、

　これらを利用してアートボードを簡単に作成し、作成したオブジェクトはPrototypeモードで画面遷移のトリガーを割り当て、実際のプレビューを録画することも可能になっていおり、Adobe XDはAdobeがゼロから開発しているツールのため、大量のアートボードを取扱ってもあまり動きが鈍くなることもないそうです。

　Adobe XDのPublic Preview版は現在Mac版しか公開されていませんが、今後はWindows 10, iOS, Andorid用アプリもリリースされる予定で、公式サイトでは詳しい使い方も説明されているので、興味のある方はAdobeの公式ブログなどへどうぞ。

https://blogs.adobe.com/creativestation/web-how-to-play-with-adobe-xd

blogs.adobe.com

関連リンク

• User experience, prototyping app – Adobe