他人のアプリの不具合報告先に自分が開発しているアプリのサポート用メールアドレスが使われていた話が話題に。

　他人のアプリの不具合報告先に自分が開発しているアプリのサポート用メールアドレスが使われていた話が話題になっています。詳細は以下から。

The worst app

　この話は元Appleのソフトウェアエンジニアで、現在はSteamclock Softwareを運営しているAllenさんがブログに投稿したもので、事の始まりはAllenさんが9月30日に受け取った一通の不具合レポートから始まり、このメールに返信したところ自分が開発しているアプリとは全く関係のないアプリの名前とそのアプリへの不満が記載されたメールが返ってきたそうです。

I responded immediately with some questions. I asked for some further details like the OS version and device, and I asked whether they’re using Party Monster or WeddingDJ. My worry turned to confusion when I received the reply:

>I am using the app Play Tube Pro-playlist manager.

You’re using… what? I tried to clarify but got no response. Wrong number, I guess.

The worst app – Allen Pike

　この後Allenさんは世界中から立て続けに不具合報告を受け取り、サポートに多くの時間を費やしてしまう事態に陥ったため、調べてみたところVi Tranという開発者が有料で販売している「Music Player & Playlist Playtime manager (Googleキャッシュ)」など複数のアプリの「Reporting」欄にAllenさんのメールアドレスが使用されていたそうです。

As interesting as the app was, my attention immediately fixated on the prominent menu item titled “Reporting”. Tapping this composed an email – addressed to me, titled “Report & Contact”, and eager to capture your thoughts and feelings about the app.

The worst app – Allen Pike

　AllenさんはこのアプリをAppleに報告し、Appleはこの開発者のアプリをApp Storeから削除したようですが、Allenさんは「Appleはこの様な悪意のあるアプリへの対処法やポリシーを示すべきだ」とまとめています。

関連リンク

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