OS X 10.11 El Capitan Developer betaがリリースされたのでインストールディスクを作成してみました。詳細は以下から。
必要なもの
現在のところ”DiskMaker X”はEl Capitanに対応していないため、以下の通りに”createinstallmedia”コマンドを使用してインストールディスクを作成するのが一番簡単だと思います。OS X 10.11 El Capitanのインストールディスクに必要な物は以下の通り。
- 8GB以上のUSBメモリ(またはSDカードなど)
- Install OS X 10.11 Developer Beta.app
- インストールディスク作成用のMac
インストールメディア作成手順
1.まずインストールディスク用のUSBメモリを接続し、ディスクユーティリティ.appを起動してUSBメモリを「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」でフォーマットしておきます。(ここではインストールメディアの名前は「Untitled」としています)
2.ターミナルを起動して以下の”createinstallmedia”コマンドを実行(ターゲットのボリューム名「Untitled」はフォーマット名に合わせて変えてください)。途中、管理者パスワードを入力し数十分待てばインストールディスクが作成されます。
sudo /Applications/Install\ OS\ X\ 10.11\ Developer\ Beta.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Untitled --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ 10.11\ Developer\ Beta.app --nointeraction
3.インストールディスク作成プロセス終了後、作成されたインストールディスクは「Install OS X 10.11 Developer Beta」という名前で、ディスク容量は6.11GB。
4.後は開発者認証をしてあるMacでインストールディスクを使用してください。
*El Capitanはまだベータ版(不具合?)なので起動ディスクとしては認識しないようです
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