AppleがOS X 10.10 Yosemiteで使用されているオープンソースコードを配布しています。詳細は以下から。
OS X のコアオペレーティングシステムのDarwinはApple Public Source License(APSL)の下 オープンソースとして公開されていますが、OS X 10.10 Yosemiteに含まれているオープンソースコードも昨日公開されたそうです。
Useful Mac OS X Terms: Darwin とは何ですか?Mac OS X の魅力的で使いやすいインターフェイスの下には、安定性、信頼性、およびパフォーマンスを考慮して設計された強固な基盤があります。この基盤が、一般的に Darwin として知られるコアオペレーティングシステムです。Darwin にはいくつかのテクノロジーが統合されていますが、もっとも重要なものとして、Mach 3.0、BSD 4.4 (Berkeley Software Distribution) をベースにしたオペレーティングシステムサービス、高性能ネットワーク機能、複数の統合ファイルシステムのサポートがあります。
Darwin 1.4.1 は、UNIX をベースとした、オープンソースの Mac OS X の 基盤です。FreeBSD と Mach 3.0 テクノロジーをベースにしており、メモリ保護機能とプリエンプティブなマルチタスクを提供します。このリリースは、Mac OS X 10.1 のリリースに対応します。
[Useful Mac OS X Terms: Darwin とは何ですか? – Apple Support]
公開されている中にはShellShock脆弱性に対応したBash 3.2なども含まれているので興味のある方は関連リンクからどうぞ。
関連リンク:
・OS X 10.10 – Source – Apple Open Source
・Apple releases OS X 10.10 Yosemite Open Source Darwin code – 9to5Mac
・Apple Releases 10.10.0 Darwin Source – TonyMacx86
コメント
公式な iOS 7/8 のソース公開はもうやらないのかな
>>1
そういやiOS 6で止まってるね。
64bit化のついでにOSSから脱退したかな?
いや、ソースは公開されている。
iOS 7 以降、OSX のソースと統合されたから、iOS7/8 のダウンロードリンクが無くなっただけ。
分かりづらいけど、こういったソースを必要とする人は結局全部落として全部の中身見るから
特に問題ないんだ