Macintosh 128K風デザインで3.5インチIPSスクリーンを備えたUSB-Cハブ「RayCue 128K Docking Station」シリーズにDisplayLinkチップを搭載しない廉価モデルRayCue 128K SEが追加されています詳細は以下から。
中国深センの周辺機器メーカーRayCueは2023年09月、クラウドファンディングサイトKickstarterにて、3.5インチIPSタッチスクリーンを備えたMacintosh 128K風デザインのUSB-Cハブ「RayCue 128K」シリーズを発表し、
2024年03月からはUSB-A、USB-CポートやEthernet、DisplayLinkチップを利用したHDMIポートを搭載した14-in-1のUSB-Cハブ「RayCue 128K Pro」の販売が開始されていますが、同社は、このRayCue 128Kシリーズから新たに廉価版となる13-in-1のUSB-Cハブ「RayCue 128K SE」を発売しています。
RayCue 128K SEとProの違い
RayCue 128K SEはProモデルとデザインは同じですが、Bluetoothスピーカー機能やDisplayLinkチップが非搭載となっており、130W電源アダプタを利用したホストPCへの60W給電がなくなり、フロントの30W PDポートも20W PDへ変更されています。
また、RayCue 128K SEにはUSB 3.0 (5Gbps)仕様のUSB-A x3とUSB 2.0 (480Mbps)仕様のUSB-A x2、最大20W出力のUSB-C PD、4K@60Hz出力対応のHDMI x3、RJ45 (Gigabit Ethernet) x1、3.5mmオーディオジャック x1、UHS-I 104MB/sのSD/microSDカードリーダー、DC IN x1の合計13ポートが搭載されていますが、
RayCue 128K SEはDisplayLinkチップ非搭載のため、MST(Multi-Stream Transport)をサポートするWindows PCでは3つのHDMIポートを利用し、最大3台の4K@60Hz拡張ディスプレイを利用できますが、Macではミラーモードとなってしまいます。
ディスプレイはProと同じ3.5インチIPSディスプレイを搭載し、RayCueアプリで設定した時計やJPG/PNG画像、MP4フォーマットの動画を順に表示できるデジタルフォトフレームとして利用することが可能で、価格はRayCue 128K Proの279.99ドルより約100ドル安い180.99ドルとなっています。
ちなみに、RayCue 128K Proモデルは日本でも販売が開始されたようで、現在スマイルセール中です。
RayCue 128K series unboxing
- RayCue 128K SE Docking Station Triple Monitor – Amazon.com
- RayCue 128K: Retro Style Multifunctional Dock w/ Display – RayCue
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