米Ankerがモニタリング用AIカメラやタッチスクリーンを廃止し価格を抑えた3Dプリンター「AnkerMake M5C」で印刷状況をリアルタイムで表示できる「M5C Display Screen Kit」を発売しています。詳細は以下から。
米Anker/Anker Japanは昨年、2022年にクラウドファンディングサイトKickstarterで当時約10億円の資金を調達し開発したAnkerブランド初の3Dプリンター「AnkerMake M5」からモニタリング用のAIカメラと操作用のタッチスクリーンを取り除き、モニタリングと操作をアプリやワンクリックボタンのみにすることで、よりお求めやすい価格(69,990円/399ドル)にした「AnkerMake M5C 3Dプリンター (V8110)」を発売しましたが、
このAnkerMake M5C 3Dプリンターで印刷している造形物の印刷状況をリアルタイムで表示してくれる小型スクリーン「AnkerMake M5C Display Screen Kit (外付け用モニターセット)」を新たに発売しています。
AnkerMake M5C Display Screen Kitは、解像度240 x 320ピクセルの2.4インチTFT液晶とアダプターボード、リボンケーブル、USB-Cケーブルが同梱されたキットで、TFT液晶はタッチ操作には対応してませんが、
TFT液晶にUSB-Cケーブルとアダプターボード付きのリボンケーブルを取り付け、USB-C接続でM5C 3Dプリンターへ接続することでリアルタイムで印刷している造形物の印刷状況を表示することができるそうです。
AnkerMake M5C Display Screen Kitの価格は49.99ドルで、米AnkerはM5C Display Screen Kitの液晶やPCBAはむき出しで使うと破損する可能性があるため、購入したユーザー自身で保護用のプラスチック製ケース[1, 2]を印刷するように勧めています。
- M5C Display Screen Kit – AnkerMake
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