Nikon、macOS 13 Venturaとニコン製ソフトウェアの互換性情報を公開。

macOS 13 Ventura

2022.12.06

記事内に広告が含まれています。

　NikonがmacOS 13 Venturaとニコン製品やMac用ソフトウェアの対応情報を公開しています。詳細は以下から。

　株式会社ニコンは現地時間2022年12月05日、Appleが10月にリリースした「macOS 13 Ventura」とニコン製ソフトウェアの動作検証を行い、その結果を案内しています。

平素はニコン製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。Mac版ソフトウェアの「macOS Ventura」対応につきまして、以下のようにご案内いたします。

macOS Ventura対応についてのご案内 – ニコンイメージング

　公開された対応情報によると、ニコン製ソフトウェアは最新の「NX Studio for Mac v1.2.2」や「Camera Control Pro 2 v2.35.1」などでmacOS 13 Venturaでの基本動作に問題が無いことが確認されているそうですが、

カメラとMacを接続し画像の転送などを行う「Wireless Transmitter Utility」については、Intel MacでWT-7、WT-6、WT-5を使用したペアリングができない、Apple Silicon MacではD4、D4s、D5で有線LANを使用したペアリングができないという問題があるそうです。

　また、AdobeもNikon製カメラとmacOS 13 Ventura上のLightroom Classicでテザリングに失敗する問題を報告しており、この問題にはNikon SDKのアップデートが必要になるとコメントしているので、Nikonユーザーの方は注意してください。

macOS 13 Venturaでの動作検証結果

Camera Control Pro 2 Ver. 2.35.1
- Intelの場合：基本動作に問題がないことを確認いたしました。
- Apple Siliconの場合：基本動作に問題がないことを確認いたしました。（Rosetta 2で動作します。)（2022年12月5日更新）

IPTC Preset Manager Ver. 1.2.0
- Intelの場合：基本動作に問題がないことを確認いたしました。
- Apple Siliconの場合：基本動作に問題がないことを確認いたしました。（Rosetta 2で動作します。）（2022年12月5日更新）

Nikon Message Center 2 Ver. 2.4.0
- Intelの場合：基本動作に問題がないことを確認いたしました。
- Apple Siliconの場合：基本動作に問題がないことを確認いたしました。（Rosetta 2で動作します。）（2022年12月5日更新）

NX Studio（Nikon Transfer 2を含む）Ver. 1.2.2
- Intelの場合：基本動作に問題がないことを確認いたしました。
- Apple Siliconの場合：基本動作に問題がないことを確認いたしました。（Rosetta 2で動作します。）（2022年12月5日更新）