アプリ内ビューアーにSafari View Controllerを採用しコンテンツブロッカーやAutoFill機能が利用できるようになった「Twitter for iOS v7.0」がリリースされています。詳細は以下から。
Twitter, Inc.は2017年06月15日、iOS用Twitterクライアントをv7.0へアップデートし、新しいサイドナビゲーションメニューやヘッドラインを採用しましたが、同バージョンではアプリ内ブラウザに「Safari View Controller(以下、SVC)」が新たに採用されているそうです。
Twitter 7.0 for iOS claims it adopts Safari View Controller for articles and websites, giving users content blockers, AutoFill, and Reader.
— Ricky Mondello (@rmondello) 2017年6月15日
バージョン 7.0 の新機能
Twitterの外観が新しくなり、「いま」起きていることや話題のトピックをもっと簡単に確認できるようになります。
- 新しいサイドナビゲーションメニューでは、プロフィール、アカウント、設定、プライバシーすべてにすぐアクセスできます。
- ヘッドラインがより目立つようになり、アプリ全体が丸みを帯びたデザインになったため、重要なことを見分けやすくなりました。
- 記事やウェブサイトのリンクがSafariのアプリ内ビューアーで開くようになりました。細かい管理やサインインしているアカウントの切り替えが簡単になり、読書モードを使うことができます。
- アイコンが新しくなってより直感的になったため、Twitterで起きていることをもっと簡単に見つけて参加できるようになりました。
- 返信、リツイート、いいねがあるとツイートがすぐに更新され、会話をリアルタイムで確認できるようになりました。
- アクセシビリティの設定が目立つ場所に配置されました。[色のコントラストを高める] や [リンクをリーダー表示で開く] など、ウェブサイトの読みやすくするための新しい設定も追加されました。
Twitter – App Store
サイドバーナビゲーションメニュー
新しいサイドナビゲーションメニューは既にAndroid版に提供されていた機能を取り入れたもので、サイドバーからプロフィール、別のアカウントへの切り替え、設定、プライバシーなどへアクセスできるようになっています。
より軽く、速く、簡単にご利用いただけるようにデザイン部分を中心に変更を行いました。詳細はこちらをご参照ください。https://t.co/gDmFhMKbEb pic.twitter.com/oHq87og4Bo
— Twitter Japan (@TwitterJP) 2017年6月15日
Safari View Controller
Twitter v7.0 for iOSでアプリ内ブラウザに採用されたSVCのロールアウトにはキャッシュのクリアなどで少々時間がかかったようですが、SVCに対応したことでコンテンツブロッカーやAMP対応ページのAMP表示、共有メニューの利用、
連絡先やユーザー名、パスワードなどの自動入力が出来るAutoFill機能、デザイン(CSS)を排除し全ての記事を同じデザインで表示してくれるReader機能に対応しており、Cookieも共有出来るためAppleストアやGoogleのサービスなどSafari側でログインしてあればそのままサービスが利用できるようになっているので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
- Twitter – App Store
- 新しいデザインになりました – Twitter
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