AppleがiPhoneのバッテリー問題についてバッテリーの点検修理が必要になる可能性があるバッテリーを特定し通知するiOS 10.2.1以降の新機能を説明したサポートページを公開しています。詳細は以下から。
TechCrunchやiMoreのRitchieさんによると、Appleは現在、一部のiPhone 6, 6 Plus, 6s, 6s Plusで突然バッテリーがシャットダウンしてしまう問題を解決するために取り組んでおり、iOS 10.2.1ではこの問題が約80%解決したという声明を出していますが、
Apple、iPhone 6sの突発シャットダウン問題はiOS 10.2.1で80%減少したと発表 https://t.co/LYVI35EAys
— TechCrunch Japan (@jptechcrunch) 2017年2月24日
iPhone 6、6 Plus、および6s、6s Plus各機種の一部で、突然画面が真っ暗になり電源アダプターにつないで再び電源を入れなくてはならなくなる問題が起きている。[…] Appleはこの非常に厄介なバグの解決に取り組んできたが、このほど大多数のiPhone 6/6sの問題を軽減するであろう修正にたどりついた。実はこの修正はiOS 10.2.1をインストールした人にはすでに適用されている ― iOSユーザーの約50%がインストール済み。 […] iOS 10.2.1 の設定アプリのバッテリー情報には、新たに「バッテリーの交換が必要です」というメッセージが今後数日のうちに加わる予定だ。
Apple、iPhone 6sの突発シャットダウン問題はiOS 10.2.1で80%減少したと発表 – TechCrunch Japan
Appleはこの問題に対し、バッテリーの点検修理が必要になる可能性があるiPhoneに表示されるiOS 10.2.1の通知機能を説明したサポートページを先行して公開しています。
iOS 10.2.1のバッテリーメッセージ
Appleのサポートページによると、この機能はiOS 10.2.1以降に搭載されたiOSの診断機能を利用しているそうで、iPhoneのバッテリーが交換時期にあると診断された場合に以下の様なメッセージが表示されるそうです。
なぜこのお知らせが表示されるのか
iOS の診断機能により、iPhone のバッテリーの交換時期が来ている可能性があると診断された場合、このお知らせが表示されます。バッテリー寿命が終わりに近づくと充電容量や給電能力が衰えてきます。その結果、頻繁に充電しなければならなくなり、iPhone が突然シャットダウンすることもあります。
これは安全性にかかわる問題ではなく、場合によっては iPhone のバッテリー交換が必要になるかもしれないということをお知らせしているにすぎません。バッテリーの点検・検査を受けるまで、そのまま引き続き iPhone をお使いになっても問題ありません。
「iPhone のバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります」と表示される場合 – Apple サポート
この機能がいつから有効になるかは記載されていませんが、対象のiPhoneは設定アプリの[設定] → [バッテリー]項目の上部に「iPhone のバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります」というメッセージが表示されるそうなので、対象機種をお持ちの方はチェックしてみてください。
また、同サポートページには「バッテリーの駆動時間や耐用年数を最大限に延ばす方法」や、バッテリーを交換する際の問い合わせ先についての記載もあるので、興味のある方はチェックしてみてください。
- 「iPhone のバッテリーの点検修理が必要になる可能性があります」と表示される場合 – Apple サポート
- Apple、iPhone 6sの突発シャットダウン問題はiOS 10.2.1で80%減少したと発表 – TechCrunch Japan
コメント
なんで今までまともに動いてたのに物理交換?
いよいよハードを破壊するまでのOS品質になったのか。
保証が切れた頃に
Apple「へたってるから交換しろよな(8000円よこせ)」
このスキューモ的なバッテリー画像なついな
なんかバッテリーの品質が原因臭いんだけど、iosもおかしいわ。
ウチのは動画再生してるのにバッテリーが数時間100%のままだったので、不安に
思って再起動したら60%台だった。
バッテリーのモニタプロセスがバックグラウンドで動いてるんだろうけど、それが
ハングする事があるんだろうな。
重要なプロセスは定期的にヘルスチェックしないと駄目だろ。