Consumer ReportsがテストしたMacBook Pro Late 2016のバッテリー駆動時間の問題はSafariの不具合が原因。

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 Consumer ReportsがテストしたMacBook Pro Late 2016のバッテリー駆動時間の問題はSafariの不具合が原因で発生していたそうです。詳細は以下から。


 アメリカの非営利の消費者組織が発行する”Consumer Reports”(以下CR)は昨年12月、MacBook Pro Late 2016のバッテリー駆動時間を独自に調査した結果、Appleの公称値と一致しない場合があるとしてMBP Late 2016をCRとしては推奨出来ないノートPCと指定しまし、その後AppleとCRとこの件に関し協議しているとコメントしていましたが、

CRが現地時間2017年01月10日に公開した記事によると、MBPのバッテリー駆動時間が19.5~3.75時間の間で変動していた今回の問題はSafariの不具合が原因で発生していた事が確認できたと、AppleはCRに伝えたそうです。

“We appreciate the opportunity to work with Consumer Reports over the holidays to understand their battery test results,” Apple said in a statement. “We learned that when testing battery life on Mac notebooks, Consumer Reports uses a hidden Safari setting for developing web sites which turns off the browser cache…. We have also fixed the bug uncovered in this test.”

Fix to MacBook Pros Released – Consumer Reports’ Battery Tests – CR

Safariの不具合

 CRはブラウジングテストに不公平が生じないよう、Safariの[開発]メニューにある「キャッシュを無効にする」オプションを☑ONにしてテストを行っていたそうですが、Appleの声明によると、この機能に不具合が存在していたそうで、Appleはこの不具合を昨日リリースしたmacOS Sierra Betaの中で修正したそうです。

 この機能はデフォルトで☐OFFになっているため、これが原因でバッテリー駆動時間に影響が出ている方は少ないと思いますが、気になる方はSafariの[環境設定] → [詳細]タブ → [メニューバーに”開発”メニューを表示する]のチェックボックスをONにして、開発メニューをチェックしてみてください。

追記

 Appleはこの件について、TechCrunchに「この機能は開発者向けの機能で、CRのテストではこの機能の不具合でアイコンがリロードされてしまい一貫性のない結果が出てしまいました。この機能をOFFにしたCRのテストでは期待通りのバッテリー駆動時間を示しているそうです。」という主旨の声明を出しているので、次期macOS/Safariのアップデートでこの不具合は修正されると思われます。

We learned that when testing battery life on Mac notebooks, Consumer Reports uses a hidden Safari setting for developing web sites which turns off the browser cache. This is not a setting used by customers and does not reflect real-world usage.[…] After we asked Consumer Reports to run the same test using normal user settings, they told us their MacBook Pro systems consistently delivered the expected battery life. We have also fixed the bug uncovered in this test.

Apple says Consumer Reports MacBook Pro battery testing used flawed methods – TechCrunch

コメント

  1. 匿名 より:

    やっぱサファリなのね
    ってかキャッシュを無効ってわざわざすることなのかな
    ユーザーの実環境により即したテストををするべきだと思うけども。。。(趣旨が違うのかしら)

  2. 匿名 より:

    そりゃそうだよな。どういう基準があるんだろうか

  3. 匿名 より:

    今まで電池駆動時間が変に短いと言ってきた市井の報告もみなSafariのキャッシュを無効にしていたからなのか?もしそうならアップルは何も修正しない可能性があるが、どうなるのやら。

  4. 匿名 より:

    開発用にChrome,サーフィン用にSafariで分けてたけど,これはChromeに統合する日が来るのか……?

  5. 匿名 より:

    なんかこれも、修正版Safari出した後も治ってないユーザが出てきそうだな。