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MacでAndroidベースOS「Remix OS for PC」のブートUSBを作る方法。

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 MacでAndroidベースOS「Remix OS for PC」のブートUSBを作る方法です。詳細は以下から。


Remix-OS-for-PC-Hero


 昨日、Jide Technology Co., Ltd がMacを含めたx86 PCで動作するAndroidベースのOS「Remix OS for PC」を公開しましたが、配布されているRemix OSのパッケージにはWindowsでブートUSBを作成する「Remixos USB Tool」が同梱されているものの、Mac用のUSBツールが無かったので、MacでRemis OSのブートUSBを作る方法をまとめました。


Remix-os-for-pc-iso

ブートUSBの作成方法

 MacでブートUSBメモリを作成するにはまずhdiutilコマンドを使いRemis OSのisoファイルをimgファイルへ変換します。「RemixOS.img」が出力ファイル、「Remix_OS~.iso」がダウンロードしたisoファイルです。


How-to-make-RemixOS-BootUSB-Step1

hdiutil convert -format UDRW -o RemixOS.img Remix_OS_for_PC_64_B2016011201_Alpha.iso

 次にUSBメモリをFATフォーマットで初期化し、DDコマンドで先ほど作成したRemixOS.imgファイルをUSBメモリに書き込みます。この際、USBメモリのデバイス名が必要なのでdiskutilコマンドでデバイス名を確認しておいて下さい。


How-to-make-RemixOS-BootUSB-Step2-2

diskutil list
diskutil unmountDisk /dev/disk2
sudo dd if=./RemixOS.img.dmg of=/dev/rdisk2 bs=1m

 後はDDで書き込みが終了するのを待ち、完了したらMacをOption(Alt)キーを押しながら再起動。起動ディスクの選択画面でRemix OSのブートUSBを選択すると、以下の動画の様にGuestモードかResidentモードを問われます。GuestモードはUSBへデータを保存、ResidentモードはMacのHDDやSSDにOSをインストールする形になるので、少し試してみたいだけならGuestモードで十分だと思います。


How-to-make-RemixOS-BootUSB-Step3

 Jide Technologyは元GoogleのエンジニアJeremy Chauさんらが設立した会社なので、Remix OSも英語の他に中国語をデフォルトでサポートしていますが、基本Androidと同じで日本語設定も出来るので、興味のある方は公式サイトisoファイルをダウンロードして試してみてください。




関連リンク

コメント

  1. Apple7743 より:

    ddで頭から書き込むならFATでフォーマットする必要はないんじゃない?

  2. Apple7743 より:

    Google Playが入ってないので、使えない。apkインストールしてとかダルいし。
    USBメモリのフォーマットがISO 9660になって、ディスクユーティリティでは消去がエラーに成って元に戻せなかった。以下のコマンドを実行して、ディスクユーティリティから消去で解決。
    diskutil list
    diskutil unmountDisk /dev/disk2
    sudo dd if=/dev/zero of=/dev/rdisk2 bs=1

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