日本の工作機械も採用されてる?Mac Pro Late 2013の組立工場の解説まとめ。

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MacProの組立工場 Hero

MacProスレ

672: 名称未設定 2013/10/24(木) 14:06:10.64 ID:nkbvMG3W0

679: 名称未設定 2013/10/24(木) 15:56:08.95 ID:QpURKfBZ0

>>672
センスいいなあ

783: 名称未設定 2013/10/25(金) 19:33:06.56 ID:D0J3ZTxJ0

>>672
こういうの見ると欲しくなるよな
やっぱりフラッグシップだなと
assembled in Japanのこういう動画も色々見たいな

763: 名称未設定 2013/10/25(金) 16:51:05.55 ID:zz4G9EZw0

組み立て動画
ttp://www.apple.com/mac-pro/video/#assembly/
0:21~外装 丸棒をプレス加工
0:30~外装 旋盤
0:37~外装 産業用ロボットアームで内側 外側を研削加工
0:55~外装 外側を塗装?
1:00~外装 フライスで切削加工
1:04~外装 表面処理(アルマイト?)
1:11~ヒートシンク 粉体塗装(電着塗装?)
1:51~外装 レーザーマーキング
0:55の塗装は何でかわかりますか?
切削時の傷を防ぐための塗装で表面処理する際に手前に1槽いれれば
取れるような塗料なんだろうか
切削後に 研削だとロボットアームでうまく研削できないんだろうと予想

736: 名称未設定 2013/10/25(金) 04:07:04.04 ID:XEhiKRn50

いや、これ、実際は鏡面仕上げのシルバーでしょ?

778: 名称未設定 2013/10/25(金) 18:43:16.91 ID:QQ4Aq2B80

>>736
シルバーに黒で塗装してるんだと思うよ

792: 名称未設定 2013/10/25(金) 20:24:48.51 ID:2AWxGQFI0

>>778
やや黒みがかった(クリアラッカー?)
鏡面仕上げっぽいね。
http://www.apple.com/mac-pro/video/#assembly/

鏡面仕上げは撮影が難しいのは解るけど、
なんで黒にしか見えない写真をわざわざ使ってるんだろ?

801: 名称未設定 2013/10/25(金) 20:49:51.90 ID:zz4G9EZw0

>>792

>>763

0:37~外装 産業用ロボットアームで内側 外側を研削加工
で鏡面っぽくして

1:04~外装 表面処理(アルマイト?)
外装をたくさん吊り下げてたでしょ
あれは薬液層につけるんだと思う。
で黒アルマイトか黒クロムか黒クロメートかなあとおもう

Atomic Delightsブログによる解説

1. 1つの鋳塊(インゴット)を圧縮形成し、Mac Proの形に近づけますが、この時 最終的なMac Proの長さに足りていないことに注意して下さい。
(この工程は従業員のユニフォームや背景からMac Proの組み立て工場ではなく、外注であると予想されます。)
1-MacProの圧縮形成1
1-MacProの圧縮形成2
1-MacProの圧縮形成3
1-MacProの圧縮形成4

2
.最初のステップ後、水圧式押出機(Hydraulic impact extusion)で形を作ります。消火器やスキューバダイビングで使う酸素ボンベを作る技術と同じです。
2-MacProのHydraulic impact extusion1
2-MacProのHydraulic impact extusion2

3.AppleのCNC(Computer Numberical Control)センターでMac Proの概形の形を作っていきます。この旋盤はAppleに購入した24台(2ダース)のMazak NEXUS旋盤(日本の工作機械メーカー)の1つだと思われます。

3-MacProを作るMazak-NEXUS旋盤1 3-MacProを作るMazak-NEXUS旋盤2

4.旋盤で削られたMac Proの表面はまだAppleが求めるものに達していません。次のシーンではカスタマイズされたKukaロボット(ドイツのロボットメーカー)の2本のロボットアームが表面を鏡のように仕上げていきます。研磨剤を吹き付け内部研磨装置に入れられます。
4-KukaのロボットアームがMacProの内面を研磨します2
4-KukaのロボットアームがMacProの内面を研磨します0

5.これらと動揺の技術は鋭利なナイフやブレード(タービンの羽)を大量に作る時に使われています。この技術には細心の注意が必要で、発生した細かい塵はネジやベアリングに多大な影響をもたらします。
4-KukaのロボットアームがMacProの表面を研磨します3
4-KukaのロボットアームがMacProの表面を研磨します4

6.更に磨かれた表面はフライス加工中の傷を防ぐために表面がコーティングされます。
6-フライス加工中の傷を防ぐために表面をコーティング1
6-フライス加工中の傷を防ぐために表面をコーティング2

7.
Mac Proの筐体はI/Oポートを切るためにCNCセンターに戻ってきます。おそらくこれはAppleの商標を切る旋盤と同じです。
7-CNC旋盤でMacProのIOポートを切る1
7-CNC旋盤でMacProのIOポートを切る2

8.次に酸化処理が行われます。これは典型的な陽極酸化法で、Appleは鏡のような品質を維持するために、ゆっくりと急がず多くの時間を費やしてエッチングをするでしょう。染料はどんな色でもアルミニウムの一部として加えられます。(黒じゃない赤のMac Proも作れる。)

8-MacProを陽極酸化法でエッチング1
8-MacProを陽極酸化法でエッチング2
8-MacProを陽極酸化法でエッチング3
8-MacProを陽極酸化法でエッチング4

9.これはMac Proの中にある三角形の冷却塔(ヒートパイプ)の表面を仕上げるために使われているGuyson Robotic(イギリスの工作機械メーカー)で前面と背面に気泡を吹き付けられ、この気泡が熱伝達を推進します。

9-MacProの冷却塔を仕上げるGuysonのロボット0
9-MacProの冷却塔を仕上げるGuysonのロボット1
9-MacProの冷却塔を仕上げるGuysonのロボット2
9-MacProの冷却塔を仕上げるGuysonのロボット3

10. PCB(Printed Circuit Board:プリント基板)は私の得意とするところではありませんが、標準的なMEMS組立方式のPick-and-Placeマシーンの様に見えて、非常に高速で驚いている。
10-MacProのプリント基板に素子を付けるPick-and-Placeマシーン1
10-MacProのプリント基板に素子を付けるPick-and-Placeマシーン2

11.Mac Proの組手て工程はテーブルの下から運ばれてきて、無駄な面積を無くしスペースを節約できるようなラインになっています。

11-MacProの組立工程1
11-MacProの組立工程2
11-MacProの組立工程3
11-MacProの組立工程4

完全に意訳なので全文が読みたい方はこちらのエントリーをどうぞ:
How Apple Makes the Mac Pro – Atomic Delights


[引用元:
1
]

コメント

  1. Apple7743 より:

    俺が工業高校出身のアホだからかもしれんが…、この動画は何度見ても飽きない!

  2. Apple7743 より:

    東大出身の勉強しか出来ないアホにたくさんあったことあるぞ
    工業高校出身だからふつうのひとよりいろいろわかって興味深く動画を見られるからじゃないか?

  3. Apple7743 より:

    わくわくするよね!

  4. Apple7743 より:

    面白い!!

  5. Apple7743 より:

    1枚のインゴットから圧着も何もされず作られるMacProの筐体凄いよね!
    本当に筐体だけ売ってくれないかな…
    あとMazak GJ!

  6. Apple7743 より:

    ヒートシンクのところ気泡を噴きつけるんじゃなくて、bead blastingなのでは?
    あと、ヒートシンク製造工程でGuysonに囲まれてる中央の黄色いロボットアームはファナック(日本製)とのこと

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