macOSの仮想デスクトップ機能の切り替え時に表示されるアニメーションを排除しより素早く仮想デスクトップ間を移動できるようにするアプリ「Space Rabbit」がリリースされています。詳細は以下から。
![]()
macOSには2007年にリリースされたMac OS X 10.5 Leopardから「Spaces」という複数の仮想デスクトップを作成し、作業スペースを切り替えられる機能が実装されていますが、このSpaces機能で仮想デスクトップを切り替える際に表示されるアニメーションを排除し、より素早く切り替えられるようにするアプリ「Space Rabbit」がリリースされています。

macOSのSpaces機能とSpace Rabbit
Space Rabbitを開発&公開したのは企業と顧客とのコミュニケーションサービスCrispの共同創始者でエンジニアを務めるフランスのValerian Saliouさんで、SaliouさんはmacOSのSpaces機能のヘビーユーザーで、気になって調べてみたところ半年で約10万回の仮想デスクトップ切り替えを行い、それに切り替えアニメーションの時間約1秒を掛けると半年で約28時間、1年では約2.4日を仮想デスクトップの切り替えに待っている計算だったため、
I'm using macOS for more than 14 years now, in a single laptop screen setup with lots of windows open, and I'm using macOS spaces everyday to organize my windows. Switching between spaces is easy: I hit CTRL+arrow left/right, it takes no time. What takes time however, is this… pic.twitter.com/iDv8aWzA70
— Valerian Saliou (@valeriansaliou) August 5, 2026
オープンソースのInstantSpaceSwitcher*をベースにYaël Guillouxさんと一緒にSpace Rabbitを開発したそうで、アプリはInstantSpaceSwitcherより使いやすいよう、デフォルトショートカットのControl + ← / →置き換え、Command + Tabでアニメーション無しでアプリがある仮想デスクトップへの移動が可能で、アプリはApple Developer署名・公証済みとなっています。
Space Rabbitは先週公開されたv2.0.0では仮想デスクトップ切り替えアニメーションの速度を調整できるスライダー、メニューバーにアプリの有効/無効を切り替えられるスイッチ、トラックパッドの3本指スワイプ、macOS 27 Golden Gateへの対応などが行われています。

Space Rabbitの設定画面
Space Rabbitのシステム要件はmacOS 15 Sequoia以降のApple Silicon Mac (Intel Macは非対応)で、公式サイト&GitHubリポジトリに開発者署名&公証を取得済みのものが公開されているのでSpaces機能を利用される方は試してみて下さい。

- Instant Space Switching for macOS – Space Rabbit
- Tahul/space-rabbit: Space Rabbit removes animations – GitHub


コメント