Mac向けにUSB-Cポートを採用したWestern DigitalのポータブルHDD「My Passport Ultra for Mac 5TB」レビューです。詳細は以下から。
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昨年からのOpenAIやGoogleのAIデータセンター建設ラッシュに伴い、SSD(NANDチップ)の需要が高まったため、現在SanDiskやSamsung、KIOXIA、Western DigitalなどSSD製品が軒並み値上げされ、Amazonのタイムセールでも数年前の2倍以上の価格で販売されることが多くなったため、パフォーマンスは下がるものの、価格はまだ落ち着いているWestern DigitalのポータブルHDD「My Passport Ultra for Mac 5TB (SKU:WDBPMV0050BSL-WESN)」を購入してみました。

My Passport Ultra for Macは2019年に発売されたWestern Digitalの2.5インチHDDを採用したMac向けポータブルHDDで、Mac向けにUSB-Cポートが採用され、パッケージにはUSB-C to USB-CケーブルとUSB-Aアダプタが付属しています。

My Passport Ultra for MacはMac向けということで、旧My Passport UltraシリーズのUSB Micro-Bより使いやすくなっていますが、7年前のモデルのため接続はUSB 3.2 Gen 1 (5Gbps)で5TBモデルの厚さは19.15mm、6TBモデルは20.6mmと一般的な2.5インチHDDのポータブルHDDより厚くなっています。

My Passport Ultra for MacとSanDisk Extreme Portable SSD, Samsung. T7のサイズ
ベンチマーク
ベンチマークもMacに搭載されているSSDやSamsung T7とは比較にならず、Blackmagic Disk Speed Test (データサイズ1GB)ではシーケンシャルWriteが約104MB/s、Readが95MB/sと、Samsung T7 (1TB)の7分の1以下、Mac mini (2024) 2TBの30~40分の1以下で、ギリギリ1080p60fpsの動画をリアルタイムで扱える程度の速度となっています。

ちなみに、AmorphousDiskMark v4.0.1でも同様のスコアでシーケンシャルRead/Write共に100MB/s程度で、ランダムRead/Wrieについては1MB/s以下のため、LLMモデルや動画などの編集データを保存するよりはTime Machineなどのバックアップに利用した方がよさそうです。

My Passport Ultra for Macのベンチマーク
ユーティリティ
また、My Passport UltraシリーズにはMacとWindows向けにドライブ診断ができる「WD Drive Utilities」をはじめ、ドライブの管理を行う「WD Discovery」、パスワード設定が可能な「WD Security」といったユーティリティアプリが提供されている他、

スイス&シンガポールのAcronisが開発しているバックアップユーティリティ「Acronis True Image」のWestern Digital版が利用できるため、Macのバックアップや特定のディレクトリ、ディスクのクローンを行うことができるようになっています。

My Passport Ultra for Mac
- My Passport Ultra for Mac – WD
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