米OWCが256-bit AES OPALハードウェア暗号化によりデータを保護するパスワード入力用タッチスクリーン搭載のUSB 3.2 Gen 2対応ポータブルSSD「OWC Guardian」を発売しています。詳細は以下から。
米イリノイ州のストレージ製造メーカーOWCは現地時間2025年07月02日、256-bit AES OPALハードウェア暗号化機能を搭載し、保存したデータを保護するUSB-CポータブルSSD「OWC Guardian (OWCGRDN0x)」の発売を開始したと発表しています。
We’re excited to announce the latest member of our excellent lineup of portable storage options, the OWC Guardian. The Guardian is a bit different than our other portable SSDs. The first thing you’ll likely notice is that it has a touchscreen. And that touchscreen is your gateway into this drive’s military-grade security features.
OWC Guardian – OWC
OWC Guardianは、ポケットサイズのポータブルSSD「OWC Envoy Pro Elektron」と同じ、USB-C 3.2 (10Gbps)接続に対応したSSDですが、256-bit AES OPALハードウェア暗号化機能を備え、搭載されているタッチスクリーンで保存したデータを暗号化し保護できるようになっており、
暗号は長さ6~30文字のPINまたは英数字パスワードで保護され、パスワード試行回数(3~5回の間)の設定、Read-Onlyモード、PINや英数字パスワードを入力する際のタッチスクリーンレイアウトのランダム化、保存されているデータを完全に消去するセキュア消去機能などミリタリーグレードのセキュリティ機能を提供。
OWC Guardianのサイズは約1.6 x 12.1 x 7.6 cm、重さ約137.0gでチップセットにはRealtek RTL9210Bを、SSDにはOWC Aura Pro IV PCIe 4.0 NVMe M.2 2280を採用し、MacやiPadですぐに使い始められるようAppleのAPFSでフォーマットされ出荷されているそうです。
OWC Guardianのシステム要件はmacOS 10.13 High Sierra以降のMacやiPadOS 13以降のiPad、またはWindows 10 32-bitエディション/Server 2016以降のPCで、パッケージには0.5mのUSB-ケーブルとOWCの3年保証が付いて、価格は1TBモデルが219.99ドル、2TBモデルが329.99ドル、4TBモデルが529.99ドルとなっているので、需要があれば今後日本でも発売されるかもしれません。
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