Apple Mx Proチップを搭載したMacBook Pro (14/16インチ)ベースモデルの価格推移。

　Apple Mx Pro/Maxチップを搭載したMacBook Pro (14/16インチ)ベースモデルの価格推移です。詳細は以下から。

　Appleは現地時間2023年10月30日、スペシャルイベント「Scary fast. (速いもの見たさ。)」を開催し、新たに第3世代Apple Siliconチップとなる3つの「M3」、「M3 Pro」、「M3 Max」を搭載するMacBook Pro (14インチ)およびMacBook Pro (16インチ)を発表しました、

このMacBook Proシリーズの価格は、M3チップを搭載したMacBook Pro (14インチ)のベースモデルが1,599ドル、M3 Proチップを搭載したMacBook Pro (14インチ)のベースモデルが1,999ドル、M3 Proチップを搭載したMacBook Pro (16インチ)のベースモデルが2,499ドルとなっていますが、

このベースモデルの米ドルでの価格はApple M1 Pro/Maxチップを搭載したMacBook Pro (14/16インチ, 2021)から変わっていないため、2021年からのAppleのドル円レートをチェックしてみました。

MacBook Pro (14/16インチ)の価格推移

　Appleが2021年10月に発売したMacBook Pro (14/16インチ)モデルは、最大リフレッシュレート120HzのProMotionテクノロジーに対応したノッチ付きLiquid Retina XDRディスプレイと3つのThunderbolt 4ポートに加え、2016年以降廃止されていたMagSafe 3充電ポートやHDMI、SDXCカードリーダーが復活し、今日でも同じ筐体が採用されていますが、

MacBook Pro 14/16-inch M1 Pro/Max 2021のスペック

このMacBook Pro (14/16インチ)は、ほぼ全てのApple製品が値上げされた2022年07月と、M2 Pro/Maxチップ搭載モデルが発売された2023年01月の2回で価格調整が入っており、今回のM3 Pro/Maxチップ搭載モデルでも、M3 Proチップを搭載するMacBook Pro (14インチ)のベースモデル(1,990ドル)が328,800円と4万円値上げされており、

M3 Proチップを搭載したMacBook Pro (16インチ)のベースモデルの価格も2,499ドルが398,800円とM2 Proモデルと比較して5万円値上げされています。新しいMacBook Pro (14/16インチ)はM3 Pro/Maxチップに加え、

より明るいディスプレや70W電源アダプタ、メモリ容量などの変更もあるため一概には比較できませんが、2021年モデルと比較するとMacBook Pro (14/16インチ)共に約10万円の値上げとなっているので、今後さらに円安が進めばM3 /Proチップを搭載したMac mini (2024)やM3 Max/Ultraチップを搭載したMac Studio/Pro (2024)も値上げされると思われます。

おまけ

　Apple M3チップを搭載するiMac (24インチ)モデルも、アメリカではベースとなる3モデルが1,299ドル, 1,499ドル, 1,699ドルと価格据え置きとなっています、日本では再び価格が調整されています。

iMac (24インチ)の価格推移

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