USB-C PDやUSB-A、Qi、Apple Watch用充電ポートを搭載し合計135Wの供給能力を持つ充電ステーション「ZeroLemon Extreme Charge Station」がKickstarterで開発資金を募っています。詳細は以下から。
Appleは2015年には発売したMacBook (Retina)からUSB Power Delivery(PD)での充電方式を採用し、現在は全てのMacBookシリーズとiPad ProがUSB PDをサポートしていますが、そんなPD対応デバイスと既存のスマートフォン、Qiワイヤレス充電対応デバイス、Apple Watchに1つで対応できる充電ステーション「ZeroLemon Extreme Charge Station」がクラウドファンディングサイトKickstarterに登場しています。
USB-C PD 107W + USB-A 15W + Qi Wireless Charger 10W + Apple Watch Magnetic Charger 3W Total 135W. Fast Charge for all your gadgets.
ZeroLemon Extreme Charge Station – 135W Power All Your Tech by ZeroLemon — Kickstarter
ZeroLemon Extreme Charge Stationはカリフォルニア州のZeroLemon Teamが開発資金を募っている充電ステーションで、合計最大107W(87W+20W)の電力供給が可能なUSB-C PDポートを2つと合計15W(5V/3A)出力のUSB-Aポートを2つ、最大10W出力のQiワイヤレス充電スタンド、Apple Watch用3W充電エリアが搭載されており、前面にはUSB PD-1ポートの出力を示すLEDディスプレイとON/OFFスイッチを搭載。
サイズは約140 x 100 x 33 mm、重さ約355.6 gでシャーシ内には排熱ように2つのファンを搭載し、シャーシ内の温度を常に41度以下に保つように設計されているそうです。
ZeroLemonキャンペーンは08月29日までで目標資金額は約53万円。出資者(バッカー)は59ドルからの出資でZeroLemonを1つ10月以降に手に入れることができるようになっていますが、既にThe Vergeなどで紹介され約10倍の約584万円の資金を集め製品化されると思われるので、興味のある方はチェックしてみてください。
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