Adafruit Industriesが3Dプリンターとマイコンボードを利用した「HalloWing Mini Mac SE」を公開しています。詳細は以下から。
米ニューヨークでオープンソースのハードウェア学習製品を開発&販売しているAdafruit Industriesは現地時間2019年01月31日、同社のマイコンボード「Adafruit HalloWing M0 Express」と3Dプリンターを利用し、Macintosh SE風のサンプル教材(Desktop Toy)「HalloWing Mini Mac SE」を公開しています。
3D Printed Mini Retro Computers
Use Adafruit HalloWing to make a mini Mac with images with sounds. 3D print a mini Mac for the speaker and display! Play the classic chime sounds from various Mac OS versions. A desktop toy that evokes nostalgia or prank device for co-workers? You decide!HalloWing Macintosh – Adafruit Learning System
構成
Mini Mac SEに利用されているHallowing M0 ExpressはATSAMD21G18マイコンボードと1.44インチの128×128フルカラーTFT液晶そして取外し可能なスピーカーが搭載されており、Circuit Pythonを利用してMac OS風のスタートアップ画面とスタートアップサウンドを表示&再生するそうです。
筐体はPCBと3Dプリンターで作成され、組み立てにはネジや半田付けの必要がなく、スタートアップ画面とサウンド、そして3Dプリンター用データ(STL)など必要なもの全てが公開されているので、興味のある方は以下のサイトをチェックしてみてください。
おまけ
Raspberry Piと2.5インチLCDを利用すれば1/4スケールで実際にApple ProDOSが動作(エミュレート)するミニチュアを作成することができるそうです。
- HalloWing Macintosh – Adafruit Learning System
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