AppleがOS X 10.11.3 El Capitanで修正された脆弱性リストを公開しています。詳細は以下から。
修正された脆弱性
Appleは本日リリースした「OS X El Capitan アップデート 10.11.3」およびMavericksとYosemite向けの「セキュリティアップデート 2016-001」で修正した脆弱性のリストを公開しています。修正された脆弱性は悪意のある攻撃者が任意のコードを実行できてしまうIOKitの脆弱性など9件ですが、
アメリカのCERTが現地時間1月14日に公開し、同日に修正されたOpenSSHのローミング機能を利用したの脆弱性「CVE-2016-0777」および「CVE-2016-0778」は修正されておらず、OS X 10.11.3でもこれらの脆弱性を含んだOpenSSH v6.9p1がそのまま利用されていたので、システム管理者やユーザーの方は個人で対処する必要があります。
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