AdobeがPhotoshop v26.6アップデート後にドキュメントウィンドウが黒く表示されてしまう不具合を修正した「Photoshop v26.6.1」をリリースしています。詳細は以下から。
Adobeは現地時間2025年04月24日、より強化されたオブジェクト選択ツール機能などを実装した「Photoshop v26.6」をリリースしましたが、このPhotoshop v26.6アップデート後にPhotoshopドキュメントを開くとウィンドウが真っ黒になってしまうという不具合が一部のMacユーザーから報告されていました。
Photoshop 2025 v26.5 was working absolutely fine, then I made the mistake of updating to the latest patch, version 26.6.0 on my M4 Mac Mini.After updating to 26.6, the actual document window is solid black – even if I open a photo or previous document…
P: Photoshop 2025 v26.6 Bug – black document windowより
これに対しAdobeは現地時間2025年05月08日にリリースしたPhotoshop v26.6のHotfixとなる「Photoshop v26.6.1」で、この不具合を修正し、再びドキュメントがきちんと表示されるようになったと発表しています。
A small number of Photoshop users experienced black documents in one of this week's builds. This has now been fixed with last night's update. pic.twitter.com/V58z8ZTjBr
— Howard Pinsky (@Pinsky) May 9, 2025
After updating to 26.6, the document window is solid black.
Photoshop May 2025 (version 26.6.1)リリースノートより
Photoshop v26.6.1ではドキュメントウィンドウが真っ黒になってしまう不具合の他、任意のツールで「全てのツールをリセット (Reset All Tools)」を選択するとPSがクラッシュする不具合、Windowsでmfsvr.dllに関連したクラッシュが発生する不具合が修正されているそうですが、macOS 15.4で報告されているPhotoshopでドロップレットが作成できない不具合に関しては修正されていないようなので、ユーザーの方は注意してください。
Could not complete the Create Droplet command because the file was not found.より
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