Apple、A19チップや最大120HzのProMotionディスプレイ、48MP Dual Fusionカメラと正方形センサーのフロントカメラなどを備えた「iPhone 17」を発表。

　AppleがA19チップや最大リフレッシュレートが120HzとなるProMotionディスプレイ、48MP Dual Fusionカメラなどを備えた「iPhone 17」を発表しています。詳細は以下から。

　Appleは日本時間2025年09月10日午前2時より、スペシャルイベント「Awe dropping. (言葉にできない。)」を開催し、その中で新しいA19チップやProMotionディスプレイ、48MP Dual Fusioカメラシステムなどを採用した「iPhone 17」を発表しています。

ディスプレイ

　iPhone 17のディスプレイは、iPhone 15やiPhone 16と異なるり、iPhone Proシリーズに採用されてきたリフレッシュレートが1Hzから最大120HzとなるProMotionテクノロジーに対応したSuper Retina XDRディスプレイを採用。

　ディスプレイサイズはベゼルを細くし、iPhone 16の6.1インチから6.3インチへ拡大、輝度はiPhone 16が屋外ピーク輝度で2,000ニトだったのに対し、iPhone 17は3,000ニトとなりiPhoneシリーズとして最高のディスプレイとなっているそうです。

　また、ディスプレイを保護するガラスにはガラスセラミックよりも頑丈なAppleのCeramic Shieldの耐擦傷性能が3倍のCeramic Shield 2を採用し、7層の反射防止コーティングにより光の反射や映り込みが削減され、明るい光の下でも画面を確認しやすくなっているそうです。

Ceramic Shield 2

A19チップ

　iPhone 17に搭載されるのはAppleの3nmテクノロジーを採用したA19チップで、ProMotionテクノロジーと常時表示ディスプレイを制御するためのDisplay Engineに加え、

16コアのNeural Engine、2つの高性能コアと、4つの高効率コアからなる6コアCPUと、GPUはNeural Acceleratorを搭載した次世代の5コアGPUでハードウェア・アクセラレーテッド・レイトレーシング、MetalFX Upscalingにも対応。

　これにより、iPhone 17のGPU性能はiPhone 16 (A18)と比較してパフォーマンスが最大20%向上、iPhone 15 (A16 Bionic)と比較して80%と格段に向上しており、ProMotionディスプレイと合わせることでAAAタイトルのゲーム体験も大幅に向上するそうです。

バッテリー駆動時間

　また、iPhone 17ではProMotionテクノロジーの採用により、ビデオ再生時のバッテリー駆動時間が旧iPhone 16の最大22時間から最大8時間長い最大30時間となり、40W電源アダプタを利用したUSB-C有線充電では20分で50%までバッテリーを高速充電することが可能になりました。

カメラ

　iPhone 16はSingleレンズカメラでしたが、iPhone 17は48MPのFusion超広角カメラと12MPの光学2倍望遠カメラを採用、解像度はiPhone 16の4倍で、より鮮明で高画質な写真の撮影が可能になり、

フロントカメラも以前のフロントカメラの2倍のセンサーを採用し、センターフレームや手ぶれ補正機能も追加されただけでなく、フロントカメラセンサーはiPhoneとして初めて正方形のセンサーを採用し、従来のアスペクト比4:3では不可能だった縦長の高解像度写真とビデオ撮影が可能になっているそうです。

価格

　iPhone 17はストレージのベース容量が256GBにアップデートされ、256GBモデルが129,800円、512GBモデルが164,800円で、日本時間09月12日(金)から予約注文が開始され、09月19日から販売が開始されます。

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