ライブ配信アプリ「Camo Studio for iPad」がElgatoのカスタムキーデバイス「Stream Deck」シリーズをサポート。

iPad

2025.08.01

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　ライブ配信アプリ「Camo Studio for iPad」がElgatoのStream Deckシリーズをサポートしています。詳細は以下から。

　Appleは2022年06月に開催したWWDC22で、Apple Siliconを搭載したiPadがMacのようにUSB接続の外部ハードウェアを利用できるよう、「DriverKit」をiPad (iPadOS 16)にも拡張し、ハードウェアベンダーがApp Storeを通してアプリのようにドライバを提供できるようにしましたが、

DriverKit on iPadOS 16

英Reincubate Ltd.は現地時間2025年07月31日、同社が開発しているiPadでUVC対応のカメラやキャプチャボードを利用できるライブ配信アプリ「Camo Studio for iPad」のバージョン2.2以降で、独Elgatoが販売するカスタムキーデバイス「Stream Deck」シリーズによる操作をサポートしたと発表しています。

Today’s update makes the Camo Studio for iPad experience more tactile than ever – with integrated Elgato Stream Deck support, Camo’s controls are just a key press away.

Camo Studio for iPadのリリースノートより抜粋

Elgato Stream Deck Connect

　Camo Studio for iPadによるStream Deckのサポートは、前述したDriverKitによるStream Deck用ドライバアプリ「Elgato Stream Deck Connect」を使用しており、両アプリをインストールして、Stream Deck Device Driverを有効にすれば、Stream Deckを利用しCamo Studio for iPadを操作できるようになるそうです。

Elgato Stream Deck Connect

　Camo Studio for iPadがサポートするStream DeckシリーズはStream Deck XL、Stream Deck+、MK.2、Neoで、現在のところStream Deckのキーのカスタマイズは不可能で全てのStream Deckで同じ機能が各キーに割り当てられているそうですが、シーン切替や配信の開始/停止、録画、セカンダリカメラのON/OFF、フルスクリーン切替などがセットされているそうです。