macOS Sierra 10.12.5のosascriptコマンドやPythonライブラリのバグにより「Jupyter Notebook」などが起動できない不具合。

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 macOS Sierra 10.12.5ではosascriptコマンドやPythonライブラリにバグがあり「Jupyter Notebook」などが利用できなくなっているそうです。詳細は以下から。

プログラミング言語Pythonのロゴ。

 Appleは現地時間2017年05月15日、macOS Sierraの5度目のメジャーアップデートとなる「macOS Sierra 10.12.5 アップデート」を正式にリリースしましたが、同バージョンに同梱されているPythonライブラリには不具合があり、データ解析やシミュレーションなどが行えるWebアプリ「Jupyter Notebook」やクラウドストレージ同期サービス「odrive」などが起動できなくなっているそうです。

So it seems that the problem is in the Python standard library, and I suppose with its interaction with the macOS update:

execution error: doesn’t understand the “open location” message. (-1708) · Issue #2438 · jupyter/notebook – GitHub

 この不具合はPython bug trackerGitHub issueで報告されており、macOS 10.12.5のPythonライブラリ(webbrowser)やosascriptがブラウザの位置を取得できなくなっているそうです。

macOS Sierra 10.12.5のPython webbrowserの不具合 チェック。

>>> import webbrowser
>>> br = webbrowser.get()
>>> br.open("http://python.org")

解決策

 既に多くの開発者の方がAppleにレポートを送っているそうですが、この不具合はmacOS Sierra 10.12.6 beta 1でもまだ修正されていないそうなので、この不具合に遭われている方は以下の様にJupyter Notebookのconfigファイルや”.bash_profile”にブラウザを指定してみて下さい。

  • ~/.jupyter/jupyter_notebook_config.py
  • c.NotebookApp.browser = u'Safari'
  • ~/.bash_profile
  • BROWSER=/Applications/Google\ Chrome.app/Contents/MacOS/Google\ Chrome
    export BROWSER