トラックパッドをサポートしたiPadOS 13.4のiPad Proでは、Magic Trackpad 2をUSB-C to Lightningケーブル接続することでBluetooth OFFの状態でも充電しながら操作可能。

iPad Pro 2018とMagic Keyboard and Trackpad 2 iPadOS
クリックで拡大:少し見にくいですが、Bluetooth OFFの状態で、トラックパッドが接続されていないと表示されないトラックパッドの設定が表示されています。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 トラックパッドをサポートしたiPadOS 13.4以上のiPad Proでは、BluetoothをOFFにした状態でもAppleの「Magic Trackpad 2」をUSB-C to Lightning接続で利用できます。詳細は以下から。


 Appleは本日リリースしたiPadOS 13.4でマウスやトラックパッドを正式にサポートしましたが、同バージョンではLightningポートを搭載した「Magic Trackpad 2」とUSB-Cポートを搭載した「iPad Pro」をUSB-C to Lightningケーブルで接続することで有線利用することが可能です。

iPad Pro 2018とMagic Keyboard and Trackpad 2

クリックで拡大:少し見にくいですが、Bluetooth OFFの状態で、トラックパッドが接続されていないと表示されないトラックパッドの設定が表示されています。

 これは、MacでサポートされているWired Modeと同じ原理で、バッテリー内蔵型になったMagic Trackpad 2では、バッテリーの充電が切れてしまっても、USB-A/-C to LightningケーブルでMagic Trackpad 2をMacに接続すれば、Magic Trackpad 2を充電しながら有線で利用することができます。

MacとMagic Trackpad 2

Bluetooth接続されていないMagic Trackpad 2をMacと有線接続で利用しているところ。

 当然、Magic Trackpad 2のHaptic Feedbackは電源がONでないと利用できないため、USB-C to Lightning接続してMagic Trackpad 2の電源をONにすることが条件ですが、USB-C PDをサポートしたiPad ProはLightning充電ポートを搭載したMagic KeyboardおよびMagic Trackpad 2を有線接続することで充電しながら利用することが出来るので、

Magic Trackpad 2とMagic Trackpad 2とiPad Pro

クリックで拡大:Magic KeyboardをiPad Proで充電しているところ。また、iPadOS 13.4のバッテリーウィジェットはMagic Trackpad 2アイコンとBattery Service Profileをサポートしていますが、確認したところ初代Magic Trackpadはサポートしていません。

Magic Keyboard for iPadのような、トラックパッド一体型のキーボードでなく、キーボードとトラックパッドを別々の位置で使いたい方にはおすすめです。

iPad Pro 2020とMagic Keybaord

おまけ

 また、iPadOS 13.4ではMagic Mouse 2もサポートしていますが、Lightningポートが底面にあるMagic Mouse 2はUSB-C to Lightning接続しても利用できません。

コメント

  1. 匿名 より:

    iPadはどこへ向かってるんだ
    Appleすらよくわかってなさそう

  2. 匿名 より:

    「Lightningポートが底面にあるMagic Mouse 2はUSB-C to Lightning接続しても利用できません」
    なぜだ?なぜ使えないんだ!! (by ジョナサン・アイブ)

    透明なゲタでかさ上げしたら充電しつつ使えるようにならないかなぁ?

タイトルとURLをコピーしました