2016年2月14日以降、Appleの中間証明書の更新によりMacAppStoreで購入した一部アプリが壊れているため開けない不具合が発生中。

Mac App Storeのロゴ アプリ
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 2016年2月14日以降、MacAppStoreで購入した一部アプリが壊れているため開けない不具合が発生中です。詳細は以下から。

MacAppStore-Hero


 Apple Support Communities[1, 2]やReddit, Twitterなどによると、2016年2月14日以降(PST)Mac App Storeで購入した一部のアプリが開けない「MASpocalypse」問題[1, 2]が再発しているそうです。

 これは、Appleが以前から開発者向けに公開していた「Apple Worldwide Developer Relations Intermediate Certificate Expiration」が予定通り 2月14日より施行されたためのようで、Macのアプリが開けない場合は以前と同様、Mac App Storeからアプリを再インストールして認証する事で再度利用できるようになるはずです。

Appは壊れているため開けません

Do I need to recompile or resubmit any of my apps, passes or Safari Extensions?

No. You do not need to recompile or resubmit your currently deployed apps, passes or Safari Extensions. They will continue to run as expected. Keep in mind that all updates to passes and extensions made after February 14, 2016 must use the renewed certificate.

WWDR Intermediate Certificate Expiration – Support – Apple Developer

おまけ

 また、開発者の方は同じく中間証明書の有効期限切れのためアプリをApp Storeへ申請する出来ない不具合が発生しているとThe Next Webが報じており、キーチェーン.appから古い証明書を削除し、WWDRのサイトで公開されている証明書をインストールすることで解決できるそうなので、詳しくは関連リンクからThe Next WebおよびStack Overflowへどうぞ。

New-certificate-Hero

関連リンク

コメント

  1. Apple7743 より:

    >開発者の方は同じく中間証明書の有効期限切れのためアプリをApp Storeへ申請する出来ない不具合が発生している
    これ俺もなったんだが、証明書自体は勝手に更新されて、最新のものが入っている可能性もある。その場合は手動インストール不要。
    で、古い方の削除だが、キーチェーン.appを開き、「表示>有効期限の切れた証明書を表示」を選択しないと、有効期限切れの証明書が表示されないから注意。古い方は勝手に上書きされて消えたりしない。古いものと新しいものが両方入ったままだと、古い証明書が先に検索され?優先されることがあり、エラーが取れないので必ず削除すること。

  2. Apple7743 より:

    App Store側が悪いと思ってRadarに投稿しちまった.ごめんアップルさん orz

  3. Apple7743 より:

    まさに今日の朝、iOSアプリの開発でも中間証明書の期限切れでハマったな。
    Xcodeは証明書が見つからないと言ってくるので、もしかして間違って削除した?と思ったが、
    期限切れのものが見えなくなるからだというなんとも腹立たしい仕様だった。

  4. Apple7743 より:

    ここ最近、起動直後に勝手にcodesignプロセスが走ってCPUパワーとメモリを喰うようになったんだが、これの影響なのかな?

  5. Apple7743 より:

    Apple からしつこいくらいに「証明書のアップデートしてね」ってあったのに、ほったらかす開発者の多いこと。
    けどこれくらいやらないと、エコシステムを維持できない。ってことなんでしょう。
    MS / Google も見習ってほしい

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