Apple、macOS 10.15 CatalinaのMac App StoreにCatalinaで起動できない32-bitアプリが表示&購入できてしまう問題を修正。

32-bitアプリが表示されなくなったMac App Store macOS 10.15 Catalina
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 AppleがmacOS 10.15 CatalinaのMac App StoreにCatalinaで起動できない32-bitアプリが表示&購入できてしまう問題を修正しています。詳細は以下から。

WWDC 2017で利用された64-bitアイコン。

 Appleが2017年に32-bitアプリおよびデバイスのサポートを終了した「iOS 11」のApp Storeでは、そのデバイスで起動しない32-bitアプリが検索から除外され、アプリが購入できないような措置をとっていたものの、

2019年10月にリリースされた「macOS 10.15 Catalina」では同じく32-bitアプリのサポートが終了され、起動できなくなったにもかかわらず、Mac App Storeの検索結果に[このMacと互換性あり]として32-bitアプリが表示され、購入できてしまう問題が確認されていましたが、Appleはこの問題を最近になって修正したようです。

32-bitアプリが検索結果に表示され購入できてしまう

32-bitアプリが検索結果に表示され購入できてしまうmacOS 10.15.1 CatalinaのMac App Store

現在のMac App Store

 この問題がいつ修正されたかは不明ですが、2020年04月04日の段階で上記の環境と同じmacOS 10.15.1 CatalinaのMac App Storeを使い[Rulers]と検索したところ、32-bitアプリでmacOS Catalinaでは動作しないomnidea srl の定規アプリRulers (610円)」は表示されず、購入できないようになっていました。

32-bitアプリが表示されなくなったMac App Store

 もちろん、32-bitアプリをサポートしている、macOS 10.14 MojaveのMac App Storeでは引き続き32-bitアプリが検索結果に表示され、購入できるようになっているので、Appleは昨年末から今年の初旬にかけてこの問題をサーバー側で修正したものと思われます。

macOS 10.14 MojaveのMac App Store 32-bitアプリ

コメント

  1. 匿名 より:

    使えないものを売りつけるとか酷い話だ

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