macOS上でWindowsアプリを実行できるWineベースの「WinOnX 64」がmacOS Mojave&64bit環境をサポート。

WineベースレイヤWinOnX 3.0 仮想環境
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 macOS上でWindowsアプリを実行できるWinベースの「WinOnX 64」がmacOS Mojave&64bit環境をサポートしたと発表しています。詳細は以下から。


 WinOnXシリーズはNES SoftwareのHisham El-Emamさんが2011年にリリースしたWineベースのユーティリティアプリ(互換レイヤ)で2015年にはMac App Storeで販売され、macOS上でWindowsアプリを実行することができますが、このWinOnXの最新版である「WinOnX 64」がv3.0へアップデートし、macOS 10.14 MojaveおよびWindows 64bit環境をサポートしたと発表しています。

WineベースレイヤWinOnX 3.0

WinOnX 64 v3.0
Mojave + 64 bit support

リリースノートより

 WinOnX 64 v3.0ではmacOS 10.14 Mojave上での動作と64bit環境を選択できる様になったほか、アプリがアプリ内課金制になりアプリを購入する前に0円で10日間のトライアル期間を購入できるようになっています。トライアル期間後は1年間のサブスクリプション1,080円または買切り(Lifetime)版を3,200円で購入する必要があり、VMwareやParallelsと違いWindows OSを仮想化するわけではないので、動かないアプリも多いですが、興味のある方は試してみてください。

WinOnX 64 v3.0アプリ内課金

Wineを利用した同様のソリューションにCrossOverWineBottlerMikuInstallerなどがあります。

コメント

  1. 匿名 より:

    次のmacOSで32ビットサポートは打ち切られるから32ビットのexeは動かせなくなる。
    本家のWineも同じ運命。

  2. 匿名 より:

    動いて欲しくないものまで動きそうで怖いな(セキュリティ的に)

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