Panicの「Coda」や「Transmit」がMac App Storeに戻る理由はAppleのSandbox制限が改善されるため。

2019年のMac App Storeに来るアプリ Panic
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 PanicのMac用FTP/SFTPクライアント「Transmit」がMac App Storeに戻る理由はAppleのSandbox制限が改善されるためのようです。詳細は以下から。

Transmit v5のアイコン。

 Appleは現地時間2018年06月04日、米カリフォルニア州サンノゼのマッケナリー・コンベンションセンターで行ったWWDC 2018の基調講演の中で、次期macOS 10.14 MojaveでMac App Store(以下、MAS)を刷新すると共に、

2019年のMac App Storeに来るアプリ

「Office 365は、生産性を高めてくれるという紛れもない「Office」の体験と、Mac用にデザインされているという、両方のメリットをMacユーザに提供します。新たに再設計されたMac App StoreにOfficeが加わることで、両社のお客様がダウンロードやアップデートを簡単に行えるようになることを喜ばしく思います」と、Microsoft社のコーポレートバイスプレジデント、Kirk Koenigsbauer氏は述べています。

Apple、まったく新しいMac App Storeをプレビュー – Apple (日本)

MicrosoftやAdobeのアプリがMASに登場し、過去にMASの機能制限やAppleのレビュープロセスを不満にMASから脱退したPanicやBare Bones Softwareのアプリが戻ってくると伝えましたが、その要因の1つはAppleがSandbox制限を改善するためのようです。

PanicのCodaやTransmit

 Panicが2014年にMASでの販売を終了したWebエディタCodaやFTP/SFTPクライアントTransmit 5がAppleのApp Sandbox制限のどの部分に触れたかは定かではありませんが、

PanicのCoda

Panic社のツイートによれば同社が2017年07月に公式ストアでの販売に切り替えた「Transmit v5」については、現在の全ての機能がSandbox制限のあるMAS版でも利用可能になるそうで、今後は公式ストア版が買い切り(one-time purchase)、MAS版をサブスクリプション版としてリリースする用意があるそうで、

WebエディタCodaについもMASでの販売を再開したいものの、いくつかのSandbox制限からすぐにはMASに戻せないようですが、今後改善されればMASでの販売が期待できるようですが、Appleは現在のところSandbox制限のアップデートについてアナウンスしていないため、WWDC 2018のセッションで何か発表があると思われます。

コメント

  1. 匿名 より:

    「AppleのSandbox制限の改善されるため。」タイトルおかしない?

    • applech2 より:

      すみません。投稿後に気づいて「AppleのSandbox制限が改善されるため。」と変更したのですが、まだ修正されていないようです。
      もう少し経つと修正されると思います。ご指摘ありがとうございます。

  2. 匿名 より:

    Cyberduckがあるからこれを使うのやめたな。

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