メディアピッカーやサイドバーメニューなどUIがiTunes v11風になったiTunes v12.4の比較まとめ。

iTunes 10のロゴ。 iTunes
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 メディアピッカーやサイドバーメニューなどiTunes 11風になったiTunes 12.4の比較まとめです。詳細は以下から。

iTunes-Hero-logo-icon

 Appleは現地時間5月16日、ユーザーインターフェイスを改善したiTunes v12.4をリリースしました。iTunesについてはアップデートがある度に新機能やユーザーインターフェイスの変更を1つ前のバージョンと比較してきましたが[1, 2, 3]、iTunes v12.4はv12.3.xよりv11.xに近い気がしたので、追加し以下にまとめました。

iTunes-v12-4-New-Feature

  • ナビゲーション:“戻る”ボタンと“進む”ボタンを使って、ライブラリ、Apple Music、iTunes Store などの間を移動できるようになりました。
  • メディアピッカー:“ミュージック”、“ムービー”、“テレビ番組”などを簡単に切り替えることができます。“編集”で必要な項目のみを選択することもできます。
  • ライブラリとプレイリスト:サイドバーを使って、ライブラリを新しい方法で表示できます。曲をドラッグ&ドロップしてプレイリストに簡単に追加できます。サイドバーを編集して、お気に入りの表示のみを選択することもできます。
  • メニュー:iTunesのメニューがよりシンプルに、より使いやすくなりました。“表示”メニューを使ってライブラリをカスタマイズしたり、特定の項目で機能するコンテキストメニューを試してみたりできます。

OverView

 iTunes 12.4ではメニューバーにも変更が加えられ、AirPlayやプレイリストのコントロールアイコン、ナビゲーションなどが加えられています。

iTunes-v12-4-and-v12-3-overview

ナビゲーション

 iTunes v12.4にはナビゲーションボタンが追加されています。ナビゲーションボタンはミュージックやムービー、テレビ番組、Podcastなど複数のメディア間の移動を記録し、メディア間をブラウザの「戻る」や「進む」ボタンのように移動できます。

iTunes-v12-3-Navigation

ナビゲーション:“戻る”ボタンと“進む”ボタンを使って、ライブラリ、Apple Music、iTunes Store などの間を移動できるようになりました。

メディアピッカー

 iTunes v12~v12.3ではミュージックやムービーといったメディアの切替がボタン形式に変更されていましたが、iTunes v12.4ではiTunes v11まで採用されていたプルダウン方式のメディアピッカーが再度採用されており、

iTunes-v11-to-v12-4-media

メディアピッカー:“ミュージック”、“ムービー”、“テレビ番組”などを簡単に切り替えることができます。“編集”で必要な項目のみを選択することもできます。

ピッカーメニューに表示するメディア項目は「メニューを編集」オプションから編集することが可能です。

iTunes-v12-4-picker-menu

ライブラリとプレイリスト

 iTunes v12~12.3.xではiTunes v11まであった「サイドバー」が特定の条件下でしか出せなくなっていましたが、iTunes v12.4ではこのサイドバーも常に表示できるようになり、サイドバーに表示されるライブラリやプレイリストに曲やムービーなどのメディアを追加できるようになっています。

iTunes-v11-to-v12-4-Library

ライブラリとプレイリスト:サイドバーを使って、ライブラリを新しい方法で表示できます。曲をドラッグ&ドロップしてプレイリストに簡単に追加できます。サイドバーを編集して、お気に入りの表示のみを選択することもできます。

メニュー

 iTunesメニューは長い間[ファイル][編集][表示][制御][Store][ウインドウ][ヘルプ]の項目が表示されていましたが、iTunes v12.4では新たに現在表示しているメディア(例えば[曲]や[ムービー]など)と[アカウント]が表示されるようになっており、

iTunes-v11-to-v12-4-menu

メニュー:iTunesのメニューがよりシンプルに、より使いやすくなりました。“表示”メニューを使ってライブラリをカスタマイズしたり、特定の項目で機能するコンテキストメニューを試してみたりできます。

 [表示]メニューからはライブラリの表示形式やアートワークのサイズなどが変更可能で、表示オプションウィンドウも旧iTunes v11形式に戻っています。

iTunes-v11-to-v12-4-Menu-Option

コンテキストメニュー

 コンテキストメニューも大幅に変更され「アルバムアートワークを入手」や「AACバージョンを作成」、「再生回数をリセット」などのオプションがメニューバーの[ファイル]に移動し全体的にシンプルになり、「デバイスに追加」といったオプションが追加されています。

iTunes-v12-to-v12-4-context-menu

 上記以外にも多くの変更点があると思いますが、iTunes v12.4ではこの他にもメニューバーにあったアカウントが「次はこちら」というリスト再生オプションに変わり、iTunesメニューの[ファイル]などに表示されていた項目も、項目別にまとまっているので、興味のある方はチェックしてみてください。

*Appleが先週末発表した「ごく一部のユーザーのiTunesライブラリから曲が消える不具合」を防止する保護策”safeguard”が本バージョンに加わっているかどうかは不明です。

コメント

  1. 匿名 より:

    ホント迷走してんなーと思いつつ、サイドバー復活と検索窓横のアカウント表示がなくなったのは素直に喜ばしい。
    UI責任者が変わったんだろうか・・・?

  2. 匿名 より:

    メディアピッカーは、ボタン式がいい。ボタン式にできるツールとかないの?

  3. 匿名 より:

    また変更か…

  4. 匿名 より:

    サイドバーを常に表示できるように戻って良かった
    改悪だと認めて以前のUIに戻すことは退化ではないよ

  5. 匿名 より:

    SafariとかMail.appはいい意味でも悪い意味でも見てくれはほとんど変わらんのに、
    iTunesだけは毎度細々した変更が多いね。
    UI弄りもいいけど、Storeが異常に重いのも何とかして欲しいわ。

  6. 匿名 より:

    これほとんどv11にロールバックしただけじゃね?

  7. 匿名 より:

    不具合はUI/UXだけの問題じゃないがサイドバーの復活はうれしい。

  8. 匿名 より:

    サイドバー常時表示復活は評価するがメディアピッカーはv12方式が良かった

  9. 匿名 より:

    メディア切り替えがプルダウンメニューってのだけはやめてくれ…

  10. 匿名 より:

    「再生回数をリセット」はメニューバーの[ファイル]には存在していない。

    シャッフルで既に再生した楽曲を再び再生したり「シャッフル時にスキップ」にチェックをいれた楽曲を再生してしまうバグの対策で、一定の「再生回数」でリストから消えるスマートプレイリストを導入しているユーザーへの嫌がらせだろうか。

  11. 匿名 より:

    「再生回数をリセット」は[ファイル]のツールバーメニューにはありません。

  12. 匿名 より:

    選択した曲のMP3や別フォーマットへの変換機能って無くなっちゃった?

  13. 匿名 より:

    選択曲をMP3とか別フォーマットへの変換機能って無くなった?

  14. 匿名 より:

    やっとサイドバー復活か。待ちくたびれたぜ。
    心なしかジャンルのつけ忘れが見つけやすくなって捗る。
    デバイス選んだ後、別画面に行こうとしたら戻るボタンしか選べないのは改善してほしい。
    メディアピッカーかサイドバーに表示かも選べるようにしてほしいね。

  15. 匿名 より:

    曲を選んで「ファイル」→「新規バージョンを作成」のところにありました。

  16. 匿名 より:

    曲を選んで「ファイル」→「新規バージョンを作成」にありました。

  17. 匿名 より:

    ムービーのホームビデオって項目にアクセスしづらくなって困った
    サイドバーからアクセスできるが、一手間増えるな

  18. 匿名 より:

    ナビゲーションボタンって必要かな?
    前のバージョンのピッカーの仕様のままなら要らないよね。

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