保証外で$269かかったiPhone 5の電源ボタン交換、Appleが交換プログラムを発表。iOS 6の場合はiOS 7へのアップデートが必要。

スポンサーリンク

 Appleから「iPhone 5 スリープ/スリープ解除ボタン交換プログラム」が発表されているが色々と制約があるようです。詳細は以下から。

 4月26日、AppleからiPhone 5 スリープ/スリープ解除(電源)ボタン交換プログラムが発表されましたが、既に交換したユーザーやiOS 7にアップデートしたくないユーザーは注意が必要のようです。


iPhone5-Sleep-Wake-Button-Replacement-Program
[iPhone 5 スリープ/スリープ解除ボタン交換プログラムb.hatena – Apple サポート]

経緯まとめ

 Apple Support Communiteisのスレッドを見てみたところ、この問題は2013年1~3月頃から報告されており、関連するスレッドは以下の通り。

Apple Support Communiteis
iPhone5 Power button right side ?

HT1688 Power button not working

iPhone 5 power button not working

iPhone 5 lock button

iPhone5 with ios7.0.4 power button problem

iPhone 5 Power Button flaky since upgrade to iOS 7

ざっと見て時系列順にまとめてみると、


iPhone 5 発売開始(2012年9月21日)

発売から1年過ぎたあたりから「電源ボタンが反応しない」という不具合報告が増えだす。

iOS 7リリース(2013年9月18日)

上の2つの時期が重なったため「iOS 7にアップデートすると電源ボタンが反応しなくなる」というスレッドが立ちCommunity Specialistsが対応を始める。


iPhone5-with-ios704-power-button-problem2


iOS 7にアップデートしていないiPhone 5でも同様の問題が出ており「iOS 7の問題ではなく、ハードウェアの問題では?」という意見が出始める。

iPhone 5発売と同時に購入し、Apple Careを付けていなかった人がGenius Bar に持っていったところ「修理するには$269必要」と言われ書込みが増えだす。(Apple Careを付けていれば2年保証なので無償交換)


2013年12月、この不具合のへの署名サイト「iPhone 5 – Power Button Defect」が立ち上がる。(現在の署名数は1124)


iphone5recall-com

2014年4月26日「iPhone 5 Sleep/Wake Button Replacement Program」を発表。

という流れのようで、既に修理代を支払って修理したユーザーはApple サポートに問い合わせて返金してもらえるそうです。

交換プログラムの注意点

 交換プログラムで修理に出すにはApple Store直営店・Apple正規サービスプロバイダに持ち込むかAppleに電話してAppleリペアセンターに送るだけですが、以下の様な注意点があるようです。


1
. iOS 6のiPhone 5の場合、修理後に iOS 7 にアップグレードする必要があります。


2
.iPhone 5の電源ボタン以外が正常に動作している必要があります。


3
.修理はiPhone 5を購入した国でしか受けられない場合があります。


4
.持ち込み修理の場合のみ代替機としてiPhone 5(16GBモデル)を貸し出します。


Apple-Care-Service

 何回かピックアップ&デリバリー修理サービスを使った経験では、修理終了後 数日で修理品が送られてきますが、今回の交換プログラムでは「iOS 6 iPhone 5を手元に残しておきたいユーザー」や「SIMフリーiPhone 5ユーザー」の場合どうなるかわからないので注意が必要のようです。

おまけ

「面倒だし、電源ボタンが反応しないままのiPhone 5を使い続ける」という人はサポートコミュニティでも指摘されてますが、設定アプリから[一般]>[アクセシビリティ]>[AssistiveTouch]をONにして[デバイス]>[画面をロック]を使うという方法もあります。(iOS 6でも可能です)


iPhone5-AssistiveTouch-Hero2