MacBookのボトムケースに吸気用の穴を開けるとCPU温度は下がるのか?

記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 MacBookでゲームや映画を見ていると、だんだんと筐体が熱くなり冷却ファンのノイズが耳障りになってきますが、これが嫌になりMacBookのボトムケースに穴をあけてみたかたがいるようです。詳細は以下から。

 nlynch77さんはゲーム(Hawken online)をプレイ中にMacBook Pro (15インチ Late 2011)のファンノイズが気になりネットを検索したところCjPhanさんの改造(Mod)を発見。「吸気口のないUnibodyのボトムケースに穴を開けてやればCPU温度が下がるのでは?」と思い立って実行してみたそうです。


MacBook-bottom-case-hole-hero

改造

 吸気口用の穴はドリルと”5cm circular cutting”(ホールソー?)を使い、


MacBook-Pro-bottom-holesaw

MacBook Pro 15インチの2つあるファンの下にそれぞれ開け、埃対策用にネットを張りベンチマークを実行。


MacBook-2holes-fix

ベンチマーク

 ベンチマークはターミナルで「yes > /dev/null」を実行、8-core全てを使ったベンチマークでは平均のCPU温度が93.87℃から89.52℃となり4℃ほど下がったそうです。


MacBook-Hole-temperatures

 グラフを見ると負荷をかける間のスパイク(矢印:紫)やGPU温度(矢印:オレンジ)が下がっていますが、PCHの温度は上がっており、Forumでは「埃の問題が気になる」「(冷却できてないところがあることから)コンポーネントを理解してない」「CPUやGPUのグリスを塗り直したほうが効果があるんじゃない?」など色々な意見が出ていますが、とりあえずCPUの冷却は出来ているようです。

関連リンク:
MacBook Pro Fan Mod (Photo Results) – MacRumors Forums


コメント

  1. Apple7743 より:

    ようやるなぁ。冷静に考えたら全く無意味なのに…

  2. Apple7743 より:

    下手に穴開けると筐体の中の空気の流速が遅くなって均等に冷えなくなる見本だね

タイトルとURLをコピーしました